明治後期に新しい日本画のあり方を模索しながら、数々の傑作を生みだした日本画家・ 菱田春草。36歳という若さで世を去るまで、常に革新的な表現を求め続けたその画業を辿ります。本展では、春草が試みた表現を「線」や「空気・光」「色彩・古典」などの視点からご紹介し、ともに研鑽を積んだ下村観山、横山大観ら、春草とゆかりの深い作家の作品と併せて画壇の挑戦者たちの表現に迫ります。春草の故郷・長野県において初期日本美術院作家の代表的な作品を数多く所蔵している水野美術館の協力により、その貴重なコレクションのなかから選りすぐった作品を紹介します。
- 日程
- 2024年5月25日(土)~7月7日(日)
10:00~19:30(受付終了19:00)
- 料金
- 1,100円
- 場所
- 美術館「えき」KYOTO
- 電話
- 075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
- 休館日
- 会期中無休