倉俣史朗(1934-1991)は、1965年にクラマタデザイン事務所を設立し、店舗を中心としたインテリアデザインと、自主的に制作した家具を発表していきます。1980年代には、イタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加し、国際的に活躍の場を広げました。《硝子の椅子》や《ミス・ブランチ》に代表されるように、アクリルやガラス、スチールメッシュなど、それまでインテリアデザインや家具には用いられなかった素材を、詩情豊かに展開しました。本展では、図面やスケッチ、夢日記などを含む、倉俣史朗の独立前から晩年までの作品を、彼の言葉とともに紹介します。
- 日程
- 2024年6月11日(火)~8月18日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)※金曜日は20:00まで(受付終了19:30)
- 料金
- 1,700円
- 場所
- 京都国立近代美術館
- 電話
- 075-761-4111
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)