美と用の煌めきー東本願寺旧蔵とゆかりの品々—

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  • 美と用の煌めきー東本願寺旧蔵とゆかりの品々— 伊藤若冲 雪柳雄鶏図 1幅 18世紀 似鳥美術館
東西に分立した江戸時代当初の東本願寺における画事は、京狩野派の祖・狩野山楽(1559-1635)、二代・山雪(1590-1651)、そして三代・永納(1631-1697)、四代・永敬(1662-1702)らが担ったと記録に残ります。しかし、その後の東本願寺に伝来した作品を見ると、京都画壇のみならず、狩野探幽ら江戸の狩野派や、近代では院展作家の作品も含まれ、絵画のみならず工芸分野にもすぐれた作品の数々を所蔵していたことがわかります。本展では、その様相を、第一章「歴代のディレクションと東本願寺絵所」、第二章「歴代の手ずから」、第三章「近世・近代の東本願寺什物から」の3つの章でご紹介します。本展を通じて、かつての東本願寺をとりまいた美術品制作と伝世の環境に、思いをはせてみてはいかがでしょうか。                                                                                           
日程
2024年10月8日(火)~11月28日(木)
10:00~17:00(受付終了16:30)
料金
500円
場所
大谷大学博物館(京都市北区小山上総町)
電話
075-411-8483
休館日
日曜日・月曜日

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