柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司が京都に集い始まった「民藝」運動。木喰仏の調査旅行を通じて「民衆的なる工芸=民藝」という概念が1925年に生まれました。このたび、「民藝」という言葉の誕生から100年を迎えるにあたり、特別展「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」を開催します。
本展では、木喰仏を皮切りに上加茂民藝協団で活動した黒田辰秋、青田五良の作品をはじめ、「民藝館」「三國荘」のために制作された河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチらの工芸作品、柳宗悦らによる日本全国の蒐集品や、芹沢銈介、棟方志功などの民藝関連作家の優品を展示します。また、寿岳文章、鍵善良房、祇園十二段家、上田恒次といった京都における民藝運動の推進者や支援者をめぐる作品や資料などとあわせ、京都と民藝との関わりを総合的に紹介します。
本展では、木喰仏を皮切りに上加茂民藝協団で活動した黒田辰秋、青田五良の作品をはじめ、「民藝館」「三國荘」のために制作された河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチらの工芸作品、柳宗悦らによる日本全国の蒐集品や、芹沢銈介、棟方志功などの民藝関連作家の優品を展示します。また、寿岳文章、鍵善良房、祇園十二段家、上田恒次といった京都における民藝運動の推進者や支援者をめぐる作品や資料などとあわせ、京都と民藝との関わりを総合的に紹介します。
- 日程
- 2025年9月13日(土)~12月7日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)
- 料金
- 2,000円
- 場所
- 京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階
- 電話
- 075-771-4334
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)