百人一首は、かるた遊びや国語の授業を通して広く親しまれてきました。その起源は約800年前の鎌倉時代にさかのぼり、藤原定家が百人の歌人の秀歌を撰んだことに始まります。定家の別荘があったとされる小倉山のふもとにある嵯峨嵐山文華館では、このたび、歌人の姿を描いた絵画や、百人一首をはじめとする和歌をしたためた書を展示し、絵と書の双方から百人一首の魅力を紹介する企画展を開催します。初公開の《百人一首画帖》をはじめ、長谷川宗圜《百人一首手鑑》や清原雪信《百人一首画帖》などを展示。また定家直筆と伝わる《小倉色紙 朝ほらけ》や本阿弥光悦《古今集和歌巻》などの名品も紹介します。会期中は「ちはやふる小倉山杯」も開催されます。
- 日程
- 2026年1月31日(土)~4月12日(日)
前期:1月31日(土)~3月2日(月)
後期:3月4日(水)~4月12日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,000円
- 場所
- 嵯峨嵐山文華館
- 休館日
- 2月15日(日)・17日(火)、3月3日(火)・17日(火)
※2月14日(土)は14:00で閉館(受付終了13:30)
