フォンタネージ —イタリアの光・心の風景

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  • フォンタネージ —イタリアの光・心の風景 アントニオ・フォンタネージ 《四月》 1873年 トリノ市立近現代美術館 画像提供:トリノ博物館財団
あなたはアントニオ・フォンタネージという画家を知っていますか?
英雄ガリバルディの下でイタリア統一戦争に身を投じた兵士。ジュネーヴの都市風景を巧みに表した石版画家。パリのサロンに作品を発表し、当地でミレーやコローを研究するモダンな画家。ロンドンに滞在して版画を制作しつつ、ターナーやコンスタブルを吸収する旅人。フィレンツェの若手画家たちに信頼されるベテラン。南仏の田舎道を友人と歩く風景画家。トリノでも東京でも教え子から慕われる教育者。これらはすべて、「アントニオ・フォンタネージ」というひとりの人間の側面です。
何度も同じ主題を取り上げつつ、理想の風景を絵画にしようとする姿勢、都市の忙しさや農村の労働に対する真摯な眼差し、そして何よりも、光と自然に対する貪欲な関心——作品に目を凝らせば、「モティーフを高らかに歌わせよ!」と弟子たちに説いたフォンタネージの姿が見えてきます。フォンタネージを全く知らない人にとってはもちろん、名前を聞いたことがある人にとっても新しい。そんな風景画の旅が、いま、幕を開けます。
日程
2026年7月18日(土)~10月4日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)※金曜日は20:00まで(受付終了19:30)
料金
2,000円
場所
京都国立近代美術館
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)

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