「御土居」は豊臣秀吉が長い戦乱で荒れた京の都を外敵から守る防塁と鴨川や紙屋川の氾濫からまちを守る堤防として天正19年(1591)に築いた土塁のことです。東は鴨川、北は鷹峯、西は紙屋川、南は九条のあたりに沿って築かれ、御土居の内側を洛中、外側を洛外と呼びました。北野天満宮の境内西側に残る御土居はその原型にもっとも近く、この時期は色づいた紅葉が脇に流れる紙屋川の水面に映える、全国でも屈指の景勝地となっています。また11月9日(土)~12月8日(日)はライトアップも行われます。
※もみじ苑の公開期間は、落葉状況によって変更の場合があります。事前に公式ホームページ・SNSをご確認ください。
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