下鴨神社の南に位置する豪商・三井家の旧別邸(重文)。明治13年築の三井家の建物に、玄関棟などを増築。格調高い「玄関棟」は、書院造を基調としながら椅子座式で天井を高くするなど、近代的な趣をもっています。また「主屋」は、南に広がる庭園と一体となった開放的な造り。庭園には灯籠や巨石などが配され下鴨神社境内を流れてくる泉川から水を引いた瓢箪型の池が作られています。通常公開されている一階と庭園に加えて、通常非公開の二階の座敷を特別公開。庭園を見下ろせる開放的な二階の座敷は、豊かな森に包まれた気分を味わえます。
※2021年は中止となりました。
- 日程
- 2021年8月20日(金)~22日(日)、27日(金)~29日(日)(予定)
9:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 700円
- 場所
- 旧三井家下鴨別邸
- 電話
- 075-213-1717(京都市観光協会)
- 休館日
- 水曜日