12月7日、8日開催 ※要事前申込み
「そうだ 京都、行こう。」で掲載中の「紫式部とあるく京都」にあわせて現地イベントを開催します。
紫式部による『源氏物語』は全54帖からなり、最後の10帖は「宇治十帖」として親しまれています。なぜ紫式部は宇治を舞台に悲恋の物語を紡いだのか。平安貴族の和歌を読み解いた『恋歌 王朝の貴族たち』の著者であり、古典文学をご専門とする小林一彦先生を講師に迎え、「宇治十帖」の魅力を紐解きましょう。
座学のあとは世界遺産の平等院へ。紫式部が『源氏物語』を執筆していた当時は藤原道長の別荘「宇治殿」であり、作中においては光源氏の息子の夕霧が所有する別荘のモデルではないかと推測されています。ゆかりの地で物語にたっぷりと浸れるように、当プランでは学芸員さんのご案内付きで鳳凰堂内部とミュージアム鳳翔館の貸切拝観を実施。平安時代から伝わる国宝、重要文化財の寺宝をゆっくりと鑑賞できる、この上ない贅沢なひとときです。
静けさに満ちた夕暮れの境内に身を置けば、『源氏物語』の情景がぐっと身近に感じられるかもしれません。今秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン地である宇治で、日本を代表する古典文学に親しみませんか。
- 日程
- 2024年12月7日(土)、8日(日)15:00~18:00
- スケジュール
- 15:00 開始(お茶と宇治のまち交流館 茶づな)
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講演
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徒歩移動
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貸切拝観(平等院 鳳凰堂)
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貸切拝観(ミュージアム鳳翔館)
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18:00 解散
- 場所
- お茶と宇治のまち交流館 茶づな、平等院
- 特別講師
- 京都産業大学 文化学部教授・日本文化研究所長 小林 一彦
- 最少申込人数
- 1名
- 最少催行人員
- 20名
- 旅行代金
- 6,000円
(拝観料、講師料、御集印代、ガイディングレシーバー代、ストーリーブック「宇治の浮舟ものがたり」込)
※茶づなミュージアムおよび大河ドラマ展の入場料は含まれておりません。
- 集合場所
- お茶と宇治のまち交流館 茶づな
JR京都駅→JR奈良線「宇治駅」下車徒歩約12分
- 注意事項
- ※雨天決行。
※お茶と宇治のまち交流館 茶づな(座学会場)から平等院までは徒歩移動となります(約15分)。歩きやすい服装・靴でご参加ください。
※平等院では庭園の自由拝観時間はございません。
※切り絵御集印は書置きとなります。
- 参加申込み
- 「EX旅先予約」にて実施日の2日前12:00まで受付中。
※EXサービス会員でない方は新規会員登録が必要となります。
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