「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されている聖護院では、宸殿や書院を彩る狩野派の金碧障壁画をはじめ、御本尊 不動明王像(重文)などの文化財が特別公開されます。今回は今年9月に葛城山中にて24年ぶりに執り行われる大法要「葛城灌頂会(かつらぎかんじょうえ)」を讃え、特別展示「葛城今昔-守り続けた祈りの場-」展を併せて開催。信仰の地として守られてきた葛城山中28箇所の経塚の今と昔の展示とともに、聖護院宮と紀州徳川家との繋がりや、江戸時代に出版された当時の葛城巡拝ガイドブック『葛嶺雑記(かつれいざっき)』の版木など、貴重な資料をご覧いただけます。
- 日程
- 2025年10月11日(土)~12月7日(日)の金・土・日曜日、祝日、10月21日(火)~23日(木)
10:00~16:00(受付終了)
※11月28日(金)~30日(日)は拝観休止。その他、法務により拝観休止の場合あり。
- 料金
- 800円
- 場所
- 聖護院