西院春日神社は平安時代はじめ、淳和天皇が淳和院に奈良の春日大社よりご分霊を迎えてお祀りされたことが起こりです。病にかかった天皇の皇女が、祈願して平癒した霊石「疱瘡石(ほうそういし)」はいまも病気平癒を願う人々から崇められ、また境内の摂社・還来(もどろき)神社は旅行安全の神様としても知られます。若菜節句祭では、お札を焼く焼納祭の後、11:00より参拝者らに若菜粥が振る舞われ、またこの日に白馬を見ると健康に暮らせるとの言い伝えから、「白馬(あおうま)飾り」が公開され、風邪よけなどの勝栗(1,000円)も授与されます。
※紙の容器で提供しています。また粥の接待は数に限りがあります。