臨済宗大徳寺派大本山、大徳寺の塔頭寺院。永禄5年(1562)に織田信長の父・信秀の追善供養のために創建された。雲谷等顔筆と伝わる障壁画「竹林七賢図」や本堂・庫裏・唐門は重要文化財。千利休が豊臣秀吉の命により作庭したと伝わる「直中庭(じきちゅうてい)」、また利休の「茶の湯」の師である武野紹鷗(じょうおう)好みの茶室「昨夢軒」などがある。苔とモミジが美しく、通常非公開だが春秋に特別公開が行われる。
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