大徳寺の塔頭寺院で通常非公開。とんちで有名な一休さん、一休宗純を開祖として一休和尚が亡くなられた十年後の延徳3年(1491)に堺の豪商、尾和宗臨によって建てられた。内蹲居の席として特徴のある「庭玉軒」、御所から移築された書院「通僊院」や村田珠光作庭と伝わる「七五三の庭」などが見どころ。寺宝として曽我蛇足と長谷川等伯による方丈障壁画があるが、平成30年(2018)には約400年ぶりに新調され、現代作家が描いた方丈襖絵が公開された。
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