鎌倉時代末期の正和4年(1315)に宗峰妙超が開創した臨済宗大徳寺派の大本山。応仁の乱で荒廃した後、一休宗純により復興された。戦国時代に武将の塔頭が次々と建ち、村田珠光が参禅をはじめてのちは茶の湯との関係を深めた。境内は典型的な禅宗伽藍の配置で、本尊の釈迦如来像を安置する仏殿以外は内部非公開。狩野探幽の襖絵がある方丈や方丈庭園、書跡などが例年10月第2日曜に公開される。
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