海住山寺[かいじゅうせんじ]

寺院

  • 海住山寺
天平7年(735)、聖武天皇の命で東大寺の僧・良弁が開創したと伝わる古寺。当初は、地面から湧出したと伝わる十一面観音菩薩像を本尊とし、観音寺と呼ばれていたが、その後廃寺に。鎌倉時代になり興福寺の解脱上人が笠置寺より移り、「補陀落山海住山寺」として復興。本堂横の朱塗りの五重塔(国宝)は鎌倉時代の建立。総高17.7mと小ぶりではあるが、内部の彩色が美しく、例年10月下旬に初層内部が公開される。本堂裏の桜広場からは、瓶原(みかのはら)を一望できる。
住所
木津川市加茂町例幣海住山20MAP
電話番号
0774-76-2256
拝観時間
9:00~16:30
拝観料
500円(入山料含む)※文化財特別公開期間は異なる
アクセス
JR関西本線「加茂駅」から徒歩約50分、木津川市コミュニティバス奥畑線「海住山寺口」下車徒歩約20分(平日のみ)
HPアドレス
http://www.kaijyusenji.jp

※最新情報は各掲載先へご確認ください。

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