車折石(くるまざきいし)の伝説で知られ、平安後期の儒者、清原頼業を祀る。後嵯峨天皇が嵐山へ遊行した折、この石の前を通ろうとすると牛車が倒れ車の轅(ながえ)が折れたので、調べてみると頼業を祀った祠があった場所とわかり、車折大明神の神号を贈ったという。現在は、金運向上、良縁成就、学芸向上の神と慕われている。境内には芸能神社もあり、かつて撮影所が集まっていた場所柄、玉垣に映画俳優や歌手の名も多い。
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