南禅寺の塔頭のひとつ。慶長10年(1605)、以心崇伝が再興した。小堀遠州が作庭にあたった枯山水の庭は特別名勝で、「鶴亀の庭」と呼ばれ、木と石で鶴と亀が表現されている。祝儀庭ともいわれ永劫の繁栄を意味し、崇伝が3代将軍家光を招くためにつくらせたという。方丈は伏見城の遺構と伝わる。「老松図」や「猿猴捉月図」は長谷川等伯の筆。事前に申込めば茶室八窓席も拝観できる。
- 住所
- 京都市左京区南禅寺福地町86-12 MAP
- 電話番号
- 075-771-3511
- 拝観時間
- 8:30~17:00(12~2月は16:30)
- 拝観料
- 500円(八窓席は別途700円)
- アクセス
- 地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約5分
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