豊臣秀吉の側室、淀殿が父浅井長政の菩提を弔うために文禄3年(1594)に創建した。その後焼失したが、元和7年(1621)に淀殿の妹である徳川秀忠夫人が伏見城の遺構を移して再建。本堂の襖絵「松図」や、白象、唐獅子、麒麟を描いた杉戸絵は俵屋宗達の作で重要文化財。血天井があることでも有名。春は桜、秋は参道の紅葉が美しい。平成28年(2016)2月に客殿(本堂)他が国の重要文化財に指定された。
- 住所
- 京都市東山区三十三間堂廻町656MAP
- 電話番号
- 075-561-3887
- 拝観時間
- 9:00~16:00
- 拝観料
- 600円
- 拝観休止日
- 1/21、5/21、9/21の午後と12/31
- アクセス
- 市バス「博物館三十三間堂前」下車徒歩約2分
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