粟田御所とも呼ばれる天台宗の三門跡のひとつ。比叡山上にあった僧侶の住坊が起源で、当時は最澄や円仁をはじめとした高僧の住居であったという。鳥羽法皇が現在地に殿舎を造営して門跡寺院としての青蓮院がはじまり、江戸時代には仮御所にもなった。宸殿は東福門院の旧殿。相阿弥作と伝える室町時代の庭、小堀遠州作という霧島の庭があり、四季折々に美しい。門前には親鸞聖人お手植と伝えられる楠の名木がある。
- 住所
- 京都市東山区粟田口三条坊町69-1MAP
- 電話番号
- 075-561-2345
- 拝観時間
- 9:00~17:00(受付終了16:30)
- 拝観料
- 600円
- アクセス
- 市バス「神宮道」下車徒歩約3分
- HPアドレス
- http://www.shorenin.com/
- 関連情報
- 紅葉情報 「茶室 好文亭」特別拝観
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