圓光寺[えんこうじ]

寺院

慶長6年(1601)、徳川家康が教学のために、足利学校の僧、閑室元佶を招いて伏見に建立し、圓光寺学校としたのが起こり。多くの僧や武士が入学し、書籍の刊行もおこなった。その後、相国寺山内に移り、寛文7年(1667)、現在地に移転した。運慶作と伝わる千手観音像、元佶像をはじめ、円山応挙作の「竹林図屏風」、家康に与えられた出版の木活字などがある。庭園には洛北でもっとも古いとされる栖龍池(せいりゅうち)があり、竹林の中を歩くことができる。裏手にある東照宮からは京都の街を一望できる。秋の紅葉名所としても有名。
住所
京都市左京区一乗寺小谷町13MAP
電話番号
075-781-8025
拝観時間
9:00~17:00
※2024年11月9日(土)~12月8日(日)は要予約/8:00~17:00/1,000円、申込みは圓光寺公式ホームページから。
拝観料
600円
アクセス
市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分
HPアドレス
https://www.enkouji.jp/

※最新情報は各掲載先へご確認ください。

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