もとは七条通にあったが、応仁の乱後荒廃していたが、寛文2年(1662)、加賀前田藩の今枝近義が父の菩提を弔うため現在の地に再興した。本尊は釈迦如来像。再興の際に狩野探幽、木下順庵、隠元禅師など当時の著名人が協力したと伝えられ、高野川支流の水が満ちる池に鶴亀の島を配した庭は石川丈山作と伝えられる。お堂の柱を額縁に見立てて庭をながめると名画を見るよう。六角形の笠をつけた珍しい形の石灯籠は蓮華寺型石灯籠として知られる。
- 住所
- 京都市左京区上高野八幡町1MAP
- 電話番号
- 075-781-3494
- 拝観時間
- 9:00~17:00
- 拝観料
- 500円
- アクセス
- 京都バス「上橋」下車徒歩すぐ、叡山電車叡山本線「三宅八幡駅」下車徒歩約7分
- 関連情報
- 紅葉情報
※最新情報は各掲載先へご確認ください。