小倉山の裾野に門を構える天台宗の寺院。本尊に釈迦如来と阿弥陀如来(重文)を祀ることから、二尊院と呼ばれている。嵯峨天皇の勅願により、承和年間(834~848)に創建された。総門から延びる参道は広く、「紅葉の馬場」と称される紅葉は圧巻。本堂前の庭は龍神の庭と呼ばれ、九頭竜弁財天が祀られている。境内は広大で山裾まで伽藍が点在し、その奥には藤原定家の時雨亭跡といわれる場所がある。
- 住所
- 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27MAP
- 電話番号
- 075-861-0687
- 拝観時間
- 9:00~16:30
- 拝観料
- 500円※寺宝特別展期間(2024年10月26日~12月6日)は1,000円
- アクセス
- 市バス「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩約10分、JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約19分
- HPアドレス
- http://nisonin.jp/
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