真言宗山階派の大本山。醍醐天皇が母藤原胤子の菩提を弔うために創建。皇室や藤原氏の庇護を受けて栄えたが、たび重なる戦火で衰退し、江戸時代に再興されてからは法親王が暮らす門跡寺院となった。内部は非公開だが、宸殿や書院はこのとき明正天皇の旧殿を賜ったもの。庭園には桜、藤、杜若、花菖蒲などが咲き、冬には氷室池にマガモも訪れる。樹齢750年を超えるハイビャクシンや徳川光圀寄進の雪見灯籠も必見。
- 住所
- 京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6MAP
- 電話番号
- 075-571-0048
- 拝観時間
- 9:00~16:30(受付終了16:00)
- 拝観料
- 500円
※「京都非公開文化財特別公開」期間中(2024年11月1日~10日)は1,000円
- アクセス
- 地下鉄東西線「小野駅」下車徒歩約6分
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