冬がおすすめ! 京都夜景スポット5選

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夜景
 

冬になると、情報誌やテレビ等でも話題となるのが“イルミネーション”や“夜景”。イルミスポットの紹介は“ち~たら”さんのブログ記事にお任せするとして、こちらでは、おすすめの夜景スポット5つを私“カツオ”がご紹介したいと思います! 気軽に行ける場所から、苦労の果てにたどりつくことができる場所まで、どうぞご覧ください。
 

真正面に京都タワーをのぞむ 京都駅ビル空中径路



とにもかくにも、アクセスらくらくで夜景を楽しめるのが京都駅。なかでも京都駅ビルの10階部分にある空中径路からは、目の前に大きな大きな京都タワーと京都市街の夜景を楽しむことができます(この日の京都タワーはクリスマスカラーにライティングされていました!)。たくさんの人で賑わう京都駅ですが、この辺りまで来る方は意外と少ないよう。「帰りの新幹線までにちょっと時間あるなぁ…」という方にもおすすめしたいスポットです。
 

ここでカツオおすすめの“とっておき写真スポット”をご紹介しましょう。こちらは空中径路にたどりつくまでに見られる光景。京都タワーがくっきり2本!! インスタ映えもしそうですね~♪ 京都駅へ正面(中央口・京都タワー側)から入場し、左側にあるエスカレーターを昇ると… ぜひ探してみてくださいね。

⇒京都駅で開催されている“イルミイベント”情報はこちら


■京都駅ビル10階 空中径路
【入場時間】10:00~22:00
【料金】無料
【アクセス】JR「京都駅」内 Google map
【公式ホームページ】https://www.kyoto-station-building.co.jp/(京都駅ビル)



京都市街地360゚を一望 京都タワー



お次は、先ほど京都駅からバッチリと眺めることができた京都タワー。地上約100メートルにある展望室からは京都の街並みをぐるりと見渡すことができます。クリスマスに向けて、お得なペアチケットの販売やイベントも開催されるようですので、恋人や友人と訪れてみるのも良いかもしれませんね♪

⇒ペアチケットやイベント情報は京都タワー公式ホームページから

 

京都タワーでの夜景を楽しむコツのひとつが、展望室内に設置されている望遠鏡。以前に「京都タワー解説帖」でもご紹介したように、なんと無料で利用可能なんですよ! じーっくりと眺めてみたら、八坂の塔平安神宮の大鳥居なども発見できるかもしれません。京都ならではの夜景観賞をお楽しみください。

■京都タワー
【営業時間】9:00~21:00(最終入場20:40)
※12月26日(火)~12月31日(日)は21:20まで(最終入場21:00)
※2018年1月1日(月・祝)~3日(水)22:00まで(最終入場21:40)
※12月24日(日)・25日(月)は塔体がクリスマスカラーに照らされます
【定休日】無休
【入場料】770円
【電話】075-361-3215(9:00~20:00)
【アクセス】JR「京都駅」新幹線中央口から徒歩約4分(地下東口より直結、徒歩約2分) Google map
【公式ホームページ】https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。



新旧のタワーが共演 高台寺駐車場



人気観光スポットが多く集まる東山エリア。その名のとおり少し高台にある高台寺の駐車場からも、京都の市街地を眺めることができます。見所は八坂の塔と京都タワーのコラボ。西に向かって開けていますので、夕暮れから夜の帳が落ちる時間帯であれば、劇的に変わっていく空模様が楽しめることも。繁華街にも近いので、夕食前の散歩で立ち寄れるのも嬉しいポイントです♪ それにしても、京都の市街地で夜景を見るとなると、京都タワーの存在感は抜群ですね~。

 

こちらも高台寺駐車場からの光景なのですが… あっ(汗) 京都タワーの“まわし者”ではありませんよ(笑) カツオ、おすすめの撮影スポットです。思い出の一枚に、寄り添う新旧の塔をパシャリといかがでしょうか♪

■高台寺駐車場
【営業時間】24時間営業
【料金】無料(但し、駐車場の利用は有料)
【アクセス】市バス「東山安井」バス停から徒歩約7分 Google map
 

大人気の夜景観賞スポット 東山山頂公園



京都の人に「夜景スポットといえば?」と聞くと、かなりの高確率で返ってくるであろう将軍塚というワード。正確にいうと、“将軍塚”はすぐ近くの青龍殿境内のなかにありますが、一般的に“夜景スポットとしての将軍塚”は、こちらの東山山頂公園を指すように思います(春と秋に夜間公開が行なわれる青龍殿大舞台からの夜景も本当にお見事!!)。さすがは人気の夜景スポット、この日は強風吹き荒れる夜でしたが、次から次へと人が訪れていました。


注)ズームレンズを使用して撮影した写真を部分拡大しています

こちらの展望台からも、京都タワーや東寺の五重塔の姿(かなり小さいです…)が。そして左に目をやると… ビルの谷間に輝く“緑の塔”のようなもの(写真中央よりやや右のあたり)が何だか分かりますか? 通天閣でんがな(笑) その左の方には今のところ日本で一番高いビルとされるあべのハルカス(高さ約300メートル)も! 冬場に“夜景”が取り沙汰されるのは、「空気が澄みやすく遠望が利く(遠くの夜景も見える)」ということも理由のひとつなんでしょうね。

※夜景を遠望する際は、双眼鏡などを持参すると楽しいと思います。ちなみに“カツオの常套手段”は、ズームレンズを付けたデジカメで写真を撮影し、モニターで部分拡大して何が写っているかを確認するというもの。ただし、夜景の撮影は三脚が必要になる場合が多いので、“手軽”にはいきません…

■東山山頂公園
【時間】自由
【料金】無料(駐車料金無料)
【アクセス】JR「京都駅」より乗用車・タクシーで約20分  Google map
※夜間は路線バスの運行はありません。夜間の徒歩でのアクセスも危険です
 

“お山”の上から「超絶景」展望 比叡山ドライブウェイ



最後にご紹介したいのが比叡山ドライブウェイ。ここまでに紹介してきたスポットに比べ、アクセスは一気に困難に(笑) ドライブウェイにアクセスする路線バスが運休となる冬季は、レンタカーを利用するのが現実的な選択肢でしょうか。ただし行くのが困難な分、“超絶景”が皆さまをお出迎え。ご覧ください! まるで、京都盆地に宝石がぎっしり詰め込まれたかのようですね♪ こちらは、ロテルド比叡前の駐車場(Google map)からの光景。ドライブウェイ内には展望台を備えた駐車場が数ヵ所設けられていますので、比叡山頂駐車場までの区間の展望スポットを巡ってみるのもおすすめです。
 

ぜひ立ち寄っていただきたいのが夢見が丘展望台(Google map)。 眼下に広がるのは、琵琶湖と大津市を中心とした街並みです。京都側とはまたひと味違った夜景ですね~。こちらのドライブウェイ、標高の高い場所となりますので、くれぐれも寒さ対策や路面凍結にお気をつけください!

■比叡山ドライブウェイ
【営業時間】9:00~22:00(12月1日~1月15日)
※1月16日~2月末までは20:00まで
※最終入場は、営業終了時間の1時間前まで
※時間は時季により変更となります
※荒天時は時間が変更となる場合がございます
【定休日】無休(荒天時など、通行止めとなる場合がございます)
【通行料金】小型・普通車1,670円(田の谷峠料金所‐比叡山頂駐車場 往復)
※通行料金は、車種や通行した区間によって変動します
【アクセス】JR「京都駅」より田の谷峠料金所までは、車で約50分 Google map


 

Written by. カツオ

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