初夏の花が咲き始めました!

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花

撮影日:2018年4月3日(正法寺)

初夏は花の季節。今年(2018年)は桜の季節が急ぎ足で過ぎ去り、初夏の花たちが早くも出番を迎えようとしています。次々と咲き次いでいく花々は、桜や紅葉のように目立つ存在ではありませんが、見る人の心を和ませるひそやかな美しさがあります。

「そう京」ホームページでは、京都の花名所を掲載する「季節の花情報」のなかで、今の花の様子を写真でお届けする「旬の花情報」を更新しています。「京都ではどんな花が見られるのかな?」と気になったときには、ぜひこのページをご覧くださいね♪ 今回はその中から、もうすぐ見頃を迎えそうな初夏の花スポットをピックアップ。これからの季節、新緑とともに初夏の花を巡ってみませんか?

※花の開花状況は現地取材をもとにしていますが、天候などにより異なる場合がございます。お出かけ前にご確認ください。
※天候次第で花の開花状況は変わります。あらかじめご了承ください。

\撮れたての写真で更新中/
⇒季節の花情報 >旬の花情報

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もうすぐ見頃を迎えます! 山吹(ヤマブキ)【松尾大社】


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撮影日:2018年4月4日


お酒の神様を祀る松尾大社は、山吹の名所として有名。境内には約3,000株もの山吹が植えられ、例年ならば4月中旬からゴールデンウィークの頃まで、かわいい黄色の花を楽しむことができます。今年は早くも、4月4日(水)に3分咲きほどの花をつけています! 10日(火)からはじまる「山吹まつり」では、見頃を迎えた花を愛でることができそうですね♪

⇒山吹まつりについてはこちらから。
⇒山吹のそのほかの名所はこちらから。
 


宝石のようにきらめく花色が美しい 石楠花(シャクナゲ)【高台寺】


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撮影日:2018年4月6日


今年は例年になく方丈庭園のしだれ桜が早く開花し、桜シーズンの終了も早かった高台寺。現在境内では、石楠花が見頃を迎えています!

石楠花も、本来ならば4月中旬から開花し始めるのですが、今年はどこも早く、龍安寺隨心院、西山の正法寺などでも、みずみずしい花を咲かせています。大原の三千院比叡山 延暦寺であれば市内中心部よりも遅めに開花しますので、時期に合わせて目的地を選んでみてくださいね。

⇒石楠花のそのほかの名所はこちらから。


カラフルな初夏景色は、もう少し先に 藤(フジ)【妙心寺 退蔵院】


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撮影日:2018年4月6日


妙心寺 退蔵院では、余香苑(よこうえん)の紅しだれ桜はそろそろ見頃終了ですが、その後を継ぐのが、藤の花。苑内の最奥、池のほとりにある藤棚のそばには、サツキの刈り込みがあり、一斉に咲きそろえばカラフルな初夏景色が目の前に。サツキはまだまだこれからの状態なので、ゴールデンウィーク前が狙い目かな、と個人的には思っています。

藤の名所、宇治の平等院も今年は例年よりも早くつぼみがふくらんできているとのこと。天候次第ですが、藤を楽しまれる場合、今年は少し早めの想定をされた方がいいかもしれませんね。

⇒藤のそのほかの名所はこちらから。

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以上、3ヵ所の初夏の花情報をお届けしました! 「え!? もうこんなに咲いているの!?」と驚いてしまいますよね。「そう京」編集部も、みんなびっくりしています・・・
もう少しすれば、躑躅(ツツジ)や皐月(サツキ)、牡丹(ボタン)などの花情報が入ってくることと思います。5月になれば、杜若(カキツバタ)や花菖蒲(ハナショウブ)、睡蓮(スイレン)が、6月には紫陽花(アジサイ)の季節が待っています。京都の花は桜だけじゃない! 「旬の花情報」を参考にしながら、初夏の花々にも会いに来てくださいね♪

★「そう京」キャンペーン、初夏・夏編の一覧はこちらから。
⇒「そうだ 京都、行こう。」ポスターギャラリー 季節から見る(初夏・夏)

 

Written by. みさご

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