
京都国際マンガミュージアム 「ビッグコミック50周年展」「ゴルゴ13」©さいとう・たかを
京都の各地で開催されている、様々な展覧会。雨の日が多くなる6月は、ミュージアムでゆっくりと時間を過ごすのもおすすめです♪ 今回は、京都国立近代美術館、細見美術館、京都国際マンガミュージアム、京都国立博物館で行われる、6月からはじまる展覧会をご紹介いたします!
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員様へのチケットプレゼントもご用意しております♪ 詳細は、文末をご確認ください。
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巨匠・横山大観の大回顧展が京都にやってきます!
6/8(金)~7/22(日)【京都国立近代美術館】

《群青富士》 1917年頃 横山大観 静岡県立美術館蔵 (7月3日~22日)
横山大観(よこやま たいかん、1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念した回顧展。東京に続き、京都での展示がはじまります! 明治元年(1868)生まれの大観は、明治、大正、昭和の3時代に渡り活躍。展覧会もそれぞれの時代を象徴する作品に分けて展示され、総出品数約90点を展観できます。
展覧会の目玉となる絢爛豪華な《夜桜》・《紅葉》の同時展示は6月8日(金)から7月1日(日)まで。大正時代の大観作品を代表する《群青富士》は、7月3日(火)から22日(日)まで展示されます。

100年ぶりに発見された話題作《白衣観音(びゃくえかんのん)》や全長40メートルを超える日本一長い画巻《生々流転(せいせいるてん)》(会期中巻き替えあり)など、話題作が多い本展。「東京で見逃した!」という方は、京都での展示を見に来てみてくださいね。
【日程】2018年6月8日(金)~7月22日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
※6月8日~30日の金曜日・土曜日は~20:00(入館は19:30まで)
※7月6日~21日の金曜日・土曜日は~21:00(入館は20:30まで)
【休館日】月曜日 ※7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)休館
【場所】京都国立近代美術館 詳細情報はこちら
【料金】1,500円
【問合せ】075-761-4111
【展覧会ホームページ】http://taikan2018.exhn.jp/
江戸時代のなぞなぞ? 「判じ絵」ってなんだろう?
6/9(土)~8/19(日)【細見美術館】

都名所絵方角かんがゑ
<判じ絵(はんじえ)>という、聞き慣れないことば。これは、“「絵」を判じて(解く、推理する)答えを導き出す”という遊びで、いわば「絵で見るなぞなぞ」です。江戸時代に庶民の間で流行し、当時の浮世絵師たちは様々な図柄を組み合わせ、難問・珍問を描きました。
この展覧会では、<判じ絵>を数多く所蔵する蛇足庵(だそくあん)のコレクションから、選りすぐりの作品約100点を展示。動植物や勝手道具(キッチングッズ)、人気役者や力士など、ジャンルも様々な作品が出展されます。《都名所絵方角かんがゑ》は、御所を中心として、京都の洛中・洛外、その周辺の地名百カ所が「判じ絵」になっています。う~ん・・・ じーっと見ていても、まったく答えがわかりません・・・

歌川重宣の《勝手道具はんじもの》は、台所道具がなぞなぞになっていて、たとえば「猿」に「゛」がついて「笊(ざる)」といった具合です。《新版はんじ物 虫》は、虫の名前がなぞなぞに。画像右上、「背中」に「箕」を背負って「蝉(せみ)」。・・・ちょっとダジャレっぽくもありますね(笑)
当時の風俗がわかるとともに“謎かけ遊び”も楽しめる、ユーモアたっぷりの展覧会です♪
【日程】2018年6月9日(土)~8月19日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【場所】細見美術館 詳細情報はこちら
【料金】1,300円
【問合せ】075-752-5555
【展覧会ホームページ】http://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。
「大人のためのマンガ」を切り拓いた、ビッグな雑誌が50周年
6/9(土)~9/2(日)【京都国際マンガミュージアム】

「ゴルゴ13」©さいとう・たかを
いまや世界的な人気を誇る、日本の「MANGA(マンガ)」。“クールジャパン”、日本サブカルチャーの代表格である「マンガ」の殿堂が、「京都国際マンガミュージアム」です。日本初となるマンガの総合文化施設としてオープンしたのは平成18年(2006)のこと。すっかり、京都の名所となりましたね。
自由に閲覧できる、約50,000冊のマンガとともに、原画などが展示される企画展も人気。これから開催されるのは、“大人のためのコミック誌”という領域を切り拓いた「ビッグコミック」50周年を記念した展示です。

日本一の長寿マンガ「ゴルゴ13」(さいとう・たかを)の掲載誌として知られ、過去には手塚治虫や石ノ森章太郎など、漫画界の巨匠の作品を数多く掲載してきました。今回の展覧会では、創刊当時(1968)から現在までの掲載作品の原画(複製含む)や資料等を展示。マンガの原画は、実は今、海外で非常に注目されています。ぜひこの機会に、原画の持つ魅力にも触れてみてくださいね♪
【日程】2018年6月9日(土)~9月2日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
【休館日】水曜日 ※7月18日、25日、8月の水曜日は開館
【場所】京都国際マンガミュージアム 詳細情報はこちら
【料金】800円
【問合せ】075-254-7414
【展覧会ホームページ】http://kyotomm.jp
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新しい“京博の宝”をお披露目♪
6/12(火)~7/16(月・祝)【京都国立博物館】

重文 銹絵寒山拾得図角皿 尾形光琳筆・乾山作 京都国立博物館
明治30年(1897)に開館し、現在の収蔵品数は、館蔵品・寄託品を合わせて13,000件を超えるという、京都国立博物館。毎年収蔵品は増加していて、今回の特集展示では、平成22年(2010)から平成29年(2017)3月末までに館蔵品となった美術品・文化財の一部が公開されます。
“お披露目”展示となる本展では、6つの展示室にバラエティに富んだ名品が並びます。尾形光琳とその弟の乾山の合作である重要文化財《銹絵(さびえ)寒山拾得図(かんざんじっとくず)角皿》のほか、狩野山雪(かのう さんせつ)や海北友松(かいほう ゆうしょう)筆の屏風、国宝の《漢書(かんじょ)楊雄伝(ようゆうでん)第五十七》もお目見えします。新しく“京博”の宝に加わった作品に、会いに来てくださいね♪
【日程】2018年6月12日(火)~7月16日(月・祝)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
※6月の金曜日・土曜日は~20:00(入館は19:30まで)
※7月の金曜日・土曜日は~21:00(入館は20:30まで)
【休館日】月曜日 ※7月16日(月・祝)は開館
【場所】京都国立博物館 平成知新館 詳細情報はこちら
【料金】520円
【問合せ】075-525-2473(テレホンサービス)
【展覧会ホームページ】www.kyohaku.go.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。
以下のチケットを、各5組10名様にプレゼントします。
<1>【京都国立近代美術館】生誕150年 横山大観展
<2>【細見美術館】蛇足庵コレクション 江戸のなぞなぞ —判じ絵—
<3>【京都国際マンガミュージアム】入館券
<4>【京都国立博物館】特集展示 新収品展
郵便ハガキに、
「希望の展覧会名(第2希望まで)・住所・氏名・電話番号・ホームページの感想・京都の好きなスイーツ」
をご記入の上、下記の宛先までご応募ください。2018年6月11日(月)必着。
※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
※ご応募は、お一人様一回に限らせていただきます。
※お預かりした個人情報は商品の送付以外の目的では使用しません。
【宛先】
〒601-8404 京都市南区八条通堀川西入ル小寺町7-7
JR東海「そうだ 京都、行こう。」デスク
「6月の展覧会」チケットプレゼント係