定番&SNS映えを求めて。秋の京都、紅葉日帰り旅!

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建仁寺

 

京を彩る紅葉を、皆さまはもう見に行かれましたか? 「見に行きたいけど、もう宿をとるのは難しいよね・・・」「今年はあきらめようかな・・・」とお考えの方、“日帰り旅”で紅葉狩りに出かけてみませんか♪ 「東京駅」から新幹線に乗れば約2時間20分で京都に到着。ということは、早朝に出発すれば約10時間、京都に滞在できます。さぁ、錦秋の京都へ、日帰りで行ってみましょう!

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“日帰り旅”なので極力ロスタイムは避けたいですよね。「京都駅から紅葉名所へ! 現地より“アクセス方法”教えます。」ブログでご紹介した便利なアクセス情報を元に、今回は“渋滞知らず”の「電車+徒歩」で行ける&紅葉の定番・SNS映えしそうなスポットを中心に、おすすめモデルコースをご提案します!


【東福寺】
京都紅葉の大定番は午前中に!

通天橋より臥雲橋を望む(11月中旬~下旬イメージ)


まず、「京都駅」からJR奈良線に乗車し「東福寺駅」(Google map)で下車。徒歩約10分にある東福寺へ。1997年秋の「そう京」キャンペーンのキャッチコピー『六百年前、桜を全部、切りました。春より秋を選んだお寺です。』が印象的で、境内の約2,000本のカエデが紅葉した光景はまさに壮観! 通天橋や臥雲橋から、洗玉澗(せんぎょくかん)を眺めれば、まるで雲海のようなモミジの世界へと誘われます♪ 紅葉期間中の混雑時は、通天橋・臥雲橋での撮影が禁止になる場合があるので、しっかりと風景を心に刻んでくださいね。

⇒東福寺の紅葉情報はこちら

■YouTube公式チャンネルで1997年秋のCMを見る

◆モシュ印・コケ寺リウムキャンペーンは2018年11月30日(金)まで。詳しくはこちら


時間があれば、東福寺の塔頭にも行ってみましょう!

秋の特別御朱印 「千秋」300円・「毘沙門天」500円、見開き御朱印帳 各3,800円 ※いずれも数量限定、なくなり次第終了


東福寺の周りには通常非公開の塔頭寺院が点在するのですが、東福寺 一華院東福寺 龍吟庵など、秋に特別公開を実施されるスポットも多くあります。せっかくの機会ですので、合わせて訪れてみるのもオススメです。ちなみに、 勝林寺の秋の特別拝観では、写真のようなステキな御朱印や御朱印帳をいただくことができますよ♪

★モーニングorランチは、東福寺駅近くのドラゴンバーガーでボリューム満点のハンバーガーはいかがですか?
⇒【グルメ】ボリューム満点! 京都のイチ押しハンバーガー5選


【建仁寺】
お寺の“アート”が、すべて撮影OK!

潮音庭(11月下旬~12月上旬イメージ)


続いて向かうのは、京情緒溢れる祇園にたたずむ建仁寺。東福寺からは乗換なしの電車1本で行くことができます。京阪本線「東福寺駅」から「祇園四条駅」(Google map)で下車し、10分程歩けば到着。境内で人気を集めるのが「潮音庭(ちょうおんてい)」。四方様々な場所から紅葉を楽しめ、苔と石組みのバランスなど視点によって景色が変化するので、お好みの角度を見つけてみてください。例年見頃が遅めで、12月上旬まで紅葉が楽しめますよ。


建仁寺のうれしいポイントは、「境内の撮影がOK」ということ。法堂の天井に描かれた迫力満点の「双龍図」や、高精細デジタル複製された「風神雷神図屏風」など、写真に収めたいアートが盛りだくさん! 2018年11月30日(金)までは、「そう京」が手がける「苔」アートも設置されていますので、どんどん撮影してSNSにアップしてくださいね!

⇒建仁寺の紅葉情報はこちら

★建仁寺の魅力は他にも盛りだくさん♪
⇒【京さんぽ】撮影ポイントがいっぱい! 祇園・建仁寺の魅力に迫る


【青蓮院】
門跡寺院ならではの趣ある紅葉&ロックな画家による襖絵を鑑賞

(11月下旬イメージ)


建仁寺をあとにし、20分ほど歩いて青蓮院へ行ってみましょう。建仁寺近くにあるジュヴァンセル祇園店や家傳京飴 祇園小石では“秋の味覚スイーツ”がいただけますので、おやつタイムを挟んでみては♪ 青蓮院には、小堀遠州作の「霧島の庭」と、相阿弥作の池泉回遊式庭園の2つのお庭があり、紅葉シーズンは赤やオレンジのモミジに彩られます。


客殿にあたる華頂殿では趣あるお庭を眺めることができ、また建物内の襖絵にもご注目。鮮やかな色彩が目を引く“蓮”の花々が60面にもわたって描かれています! 京都のロックな壁画家・木村英輝氏(通称・キーヤン)が2005年に奉納した作品で、一緒に描かれているカエルやトンボも愛嬌があってかわいらしいですよ♡ 詳しくは「SNSにアップしたい! アートな京都のお寺」ブログでチェック♪

⇒青蓮院の紅葉情報はこちら

青蓮院では、夜間特別拝観を実施中。時間によってはそちらを楽しんでみても良いのですが、まだまだ時間に余裕がある方は、次の目的地へと向かってみましょう♪


【南禅寺】
「絶景かな、絶景かな」と言いたくなる風景

三門(11月中旬~下旬イメージ)


青蓮院から「東山駅」(Google map)まで約8分歩き、地下鉄東西線に乗車。「蹴上駅」(Google map)で下車し、10分ほど歩けば南禅寺に到着します。南禅寺といえば、歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」という名台詞を残した三門が有名です。三門の柱を額縁に見立てて眺める紅葉は、まるで絵画のよう♪ 境内には水路閣など、絵になるスポットが多くあり、しかも無料で散策できますので、時間が許す限り紅葉を堪能してみてくださいね。

⇒南禅寺の紅葉情報はこちら

■YouTube公式チャンネルで1995年秋のCMを見る

★さらに余裕があれば、南禅寺のご近所「永観堂」も楽しんで♪
【京さんぽ】紅葉名所「永観堂」周辺の見どころ・グルメ・おみやげ



【南禅寺 天授庵】
日帰り旅の締めくくりは、ライトアップを満喫♪

書院(11月中旬~下旬イメージ)


日帰り旅の最後は、南禅寺塔頭の天授庵紅葉ライトアップを楽しみましょう♪ 現在開催中(~2018年11月30日)のライトアップでは、2013年秋キャンペーンのポスターにも登場した方丈東庭や書院南庭など、秋の境内が幻想的な空間に変わります。少し早めに色づく方丈東庭は見頃が過ぎているかもしれませんが、書院南庭はちょうど見頃となります。また、日中は入ることができない書院や本堂の中から紅葉が楽しめるのも夜拝観の醍醐味。縁側に腰掛け、ゆっくりと今日一日の紅葉を振り返ってみるのも良さそうです。

⇒南禅寺 天授庵の詳細情報はこちら

■YouTube公式チャンネルで2013年秋のCMを見る
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紅葉ライトアップを楽しんだら、これにて日帰り旅の行程は終了です♪ 「蹴上駅」から地下鉄東西線に乗車し、「烏丸御池駅」で烏丸線に乗換え。「京都駅」に到着したら、アスティロードでおみやげ探しを楽しみましょう♪ つい夢中になって新幹線に乗り遅れないよう、時間にはご注意を!

これから、京都の紅葉も終盤戦に突入します。「京都紅葉情報2018」で現在の色づき状況を確認してから、京都・秋の日帰り旅に訪れてみてくださいね!

 

Written by. オパン

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