「そうだ 京都、行こう。」の春を彩った、一本桜

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「そう京」キャンペーン25周年 7


目の前に何十本、何百本もの桜が咲き誇る風景は素晴らしいもの。それに対し、たった一本だけで、見る人を魅了して止まないのが「一本桜」です。「そうだ 京都、行こう。」春キャンペーンの歴史に刻まれた、京都を代表する「一本桜」をご紹介します。

\一本桜の名所はこちらでもご案内しています/
⇒【古都こよみ】カメラ好きスタッフが愛する“京都の一本桜”

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たくさんの元気をくれる“毘沙門しだれ”
【2000年 毘沙門堂】


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広々と枝を広げるこちらの桜は“毘沙門しだれ”。山科(やましな)エリアの北側、三方を小高い山々に抱かれるように堂宇を並べる毘沙門堂に咲く、樹齢150年以上という名桜です。ポスターのキャッチコピーにもあるように、咲き誇る姿を見上げれば、たくさんの元気をもらえる気がしてきます。

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【例年の見頃】4月上旬~中旬、桜開花情報はこちら(2019年3月15日より更新開始)


妖艶な枝振りが魅力、“祇園しだれ”
【2006年 円山公園】


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「京都の一本桜」といえば、円山公園“祇園しだれ”をあげる方も多くいらっしゃることでしょう。1994年のキャンペーン、そして2006年のキャンペーン当時に比べると、現在は花数が少なくなってしまいましたが、花の間から独特なフォルムの枝振りが目に付くようになり、かえって妖艶な魅力を放っているようです。訪れたときには、ぜひ木の周りを一周してみてください。見る角度によって、まるで別の桜であるかのように印象が変わりますよ。

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京都駅から徒歩圏内にある一本桜、“不二桜”
【2011年 東寺[教王護国寺]】


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2011年のキャンペーン当時は“知る人ぞ知る”桜であった東寺“不二桜(ふじざくら)”も、今や京都を代表する名桜のひとつ。国宝・五重塔を背にした見事な花姿は、京都らしい優美さを感じさせる光景として、不動の人気を誇っています。ちょうど見頃となる時季に行われるライトアップでは妖艶な姿を披露し、昼と夜、違う姿を楽しむことができます。今年はさらに、“京のあけぼの”に染まる不二桜を観賞するスペシャルプランもご用意していますので、朝・昼・夜とたっぷり不二桜三昧を味わってみてはいかがでしょうか。

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【例年の見頃】4月上旬、桜情報はこちら(2019年3月15日より更新開始)

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禅寺を染める、鮮やかな“紅しだれ桜”
【2013年 妙心寺 退蔵院】


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紅色が眼にも鮮やかな妙心寺 退蔵院“紅しだれ桜”。その鮮烈な紅色は、厳しい戒律を守り伝える禅寺に咲くからこそ、ひと際鮮やかに感じられるものでしょうか。境内を進んでいると、突如として現れるこの桜に、誰もが足を止めずにはいられません。2013年のキャンペーン時からさらに成長を続け、現在ではまるで空を覆うかのように見事な枝を広げています。あの時、心を奪われた方。ぜひ、もう一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

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【例年の見頃】4月上旬~中旬、桜情報はこちら(2019年3月15日より更新開始)


春の里にひっそりと咲く名桜、“業平桜”
【2014年 十輪寺】


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京都の西にそびえる「西山」の麓に位置する十輪寺は、平安時代の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)ゆかりのお寺。このお寺に、歌人の名を冠した一本桜“業平桜”があります。樹齢約200年。キャンペーンの撮影時には樹勢の衰えも心配されていましたが、今も元気に「三方普感(さんぽうふかん)の庭」を覆い尽くすような花姿を見せてくれています。お寺の方に守られながらひっそりと花開く、名桜。今年も出会える日が待ち遠しいですね。

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【例年の見頃】3月下旬~4月上旬、桜情報はこちら(2019年3月15日より更新開始)

Written by. 「そう京」編集部

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