秋は夕暮れ! 京都のおすすめ夕景スポット6選

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金戒光明寺

今年(2019年)の「そうだ 京都、行こう。」盛秋キャンペーンは、「秋は夕暮れ」をテーマに、夕暮れ時の京都の魅力をお届けしています。京都市街地を背景に、山の稜線に沈みゆく夕日の模様を捉えたテレビCMもとても印象的ですよね♪
今回は、京都に点在するおすすめの夕景観賞スポットを6つご紹介! この秋は、たそがれ時のそぞろ歩きをお楽しみください。

■夕方からの京都の楽しみ方をご紹介しています
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■夕暮れ時に撮影した素敵な一枚をインスタグラムに投稿しよう
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■京都の夕暮れスポットで聴くオリジナル落語と浪曲
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【高台寺駐車場】「新旧タワーx夕日」のコラボ



過去に「おすすめの夜景スポット」としてもご紹介した高台寺駐車場。夜景もさることながら夕景観賞もおすすめです。駐車場南端にある、二年坂方面に抜ける階段付近からは、ご覧のように八坂の塔(法観寺)京都タワーが! ドラマチックな夕焼け空を背景に、シルエットになった“新旧の塔”の競演を、ぜひ写真に収めてみてください。

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【京都霊山護國神社】坂本龍馬と一緒に夕日を眺める?



高台寺駐車場から、東にのびる坂道を登ること約10分。坂本龍馬や木戸孝允など、幕末を駆け抜けた多くの志士たちが眠る京都霊山(りょうぜん)護國神社があります。高台寺駐車場からは、“目の前”の高さにあった八坂の塔が、ここまで来ると眼下に。ちょうど龍馬のお墓の前に市街地を望む展望台が設けられており、素晴らしい風景を楽しむことができます。龍馬と一緒に京都の夕暮れ観賞・・・ ファンの方はぜひ訪れてみてください。なお、展望台のある旧霊山官修墳墓および神社境内は、17時に閉門となるため、夕景を楽しむなら日の入り時刻を考慮して、11月中旬以降がおすすめです。

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【清水寺】夕暮れ観賞は修行のひとつ?



絶大な人気を誇る清水寺は、西向きに開けた高台に堂宇を構えていることから、夕日を眺めるのに好適なお寺。奥の院から「清水の舞台(※本堂は修復工事中)」越しに眺める夕景もおすすめですが、今回ご紹介するのは、お寺の入口付近にある「西門(さいもん)」です。かつてこの西門は、“日想観(にっそうかん)”という修行の聖地とされた場所。沈みゆく太陽をただ眺め、心静かに極楽浄土を想うことで、観音様の教えを感得するという修行であるそう。歴史的にみても由緒あるスポットで、ひと味違った夕暮れ観賞をしてみてはいかがでしょうか。

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【金戒光明寺】キャンペーンの舞台で夕景観賞



今年の「そう京」盛秋キャンペーンの舞台となった金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)。テレビCMでは、山門楼上から西方の山に太陽が暮れゆくシーンをご覧いただけますが、境内東側の小高い丘にそびえる三重塔(文殊塔)前からの風景もおすすめ。ここまで登ると電線や木々もなく、空が大きく開け開放感バツグンです! 八坂の塔や平安神宮の大鳥居、京都タワーなど、京都を代表する名所の数々も探してみてください♪

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⇒「金戒光明寺x夕暮れ」の浪曲を楽しもう♪

■金戒光明寺山門から夕日や夜景を楽しむ参加者限定企画
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【鴨川】市街地で古都のたそがれ風情を



“夕日”こそ見ることはできませんが、鴨川もおすすめの夕暮れ(夕焼け)スポットです。とりわけ三条大橋から四条大橋までの東岸から、太陽が沈む西方を眺めてみてください。先斗町(ぽんとちょう)に整然と軒を連ねる建物が、夕焼け空と重なることで、より一層の風情を醸し出します。町の灯りが、揺らめく水面に映る光景もまた一興。夕食前のお散歩にもおすすめです♪

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【将軍塚青龍殿】スペクタクルな夕景観賞をお楽しみに



青蓮院の飛地境内である将軍塚青龍殿。山肌からせり出すような境内には、大舞台や展望台が設けられており、夕暮れ風景を楽しむには、これ以上ないうってつけの場所と言えるでしょう。2019年12月1日(日)までは、昼夜入替制無しで日没後より境内のライトアップも始まるので、夕日を眺めた後は夜景も楽しむことができ“一石二鳥”なのが嬉しいポイントです♪ 山の上にあるため、アクセスしづらそうな印象もありますが、11月中であれば、17時台まで京都の中心地から路線バスが毎日運行していますので、容易にアクセス可能です。

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Written by. カツオ

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