「そうだ 京都、行こう。」歴代桜CMベスト5をご案内!

  • 桜情報
トップ
 

「そうだ 京都、行こう。」(以下、「そう京」)歴代の桜CMのなかから、みなさんの“お気に入り”をお聞きした特別企画「教えて! みんなのお気に入り桜CM」。たくさんの投票をいただきありがとうございました。投票結果を踏まえ、現在、「そうだ 京都、行こう。 私のお気に入り ー京都の春篇ー」にて上位3つを発表しています。今回は、さらに2つを加えた“ベスト5”と、それぞれのスポットのお花見情報をお届けします。いずれも京都を代表する人気のお花見スポットですので、春の旅行計画にお役立てください!

\過去の「そう京」春CMに加え、初代旅人・長塚京三さんのスペシャル動画も!/
⇒「そうだ 京都、行こう。 私のお気に入り ー京都の春篇ー」
 

<祝! ベスト3>
【2011年】東寺
時間の流れとともに表情を変えるしだれ桜


2

“春の東寺”を代表するこの光景は、今ではすっかり「春の京都を代表する光景」になったといえるでしょう。2011年の「そう京」CMでは、植樹されて5年ほどであった“不二桜”の、夜明けから夕暮れまでを映し撮るという、斬新でありながらドラマチックな映像が採用されました。

\表情を変えるしだれ桜にご注目!/
⇒「そう京」2011年春CM 「東寺」をご覧ください♪



近年大人気のライトアップも必見


3

CMには登場しませんが、2011年より始まったライトアップもおすすめです。夜空に妖しく揺れる不二桜は、まるで別の桜を眺めているかのようにさえ思ってしまいます。
また、昨年(2019年)までの春のライトアップでは、お庭の散策のみ楽しむことができましたが、今年は、五重塔と同じく国宝に指定される「金堂」と、21躯の仏像(現在、1体躯は修復中)からなる“立体曼荼羅”を有する「講堂」の堂内も拝観が可能に。夜の帳が下り、より厳かな雰囲気の中で立ち並ぶ仏様も見逃すことはできません。



☆お花見のススメ in 東寺


4

東寺の境内には、「200本にも及ぶ桜が花を咲かせる」ということも忘れてはいけません。あまりにも不二桜のインパクトが大きいのですが、境内には、ソメイヨシノを始め、早咲きから遅咲きの八重桜まで品種も多いため、「ちょっと時季がずれても何らかの桜が見られる」可能性が高くなります。
また、なんと言ってもありがたいのが“アクセス”の利便性。京都駅から徒歩15分ほどの距離に位置するので、旅の予定に“チョイスしやすい”のが嬉しいポイントです♪

\大人気の東寺で桜を「貸切」で拝観できるお得なプランなど/
⇒「京都 桜の名所お花見特別プラン」

東寺[教王護国寺]
【拝観時間】境内5:00~17:00、金堂・講堂8:00~17:00(受付終了16:30)
      ※3月29日(日)~4月5日(日)までは、金堂・講堂8:30~
【拝観料】境内無料、金堂・講堂500円
【電話】075-691-3325
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】https://toji.or.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。


夜桜ライトアップ
【日程】2020年3月14日(土)~4月12日(日)
    18:30~21:30(受付終了21:00)
【料金】1,000円
※4月3日(金)より中止となりました。


<祝! ベスト3>
【2013年】妙心寺 退蔵院
庭園の入口を覆う薄紅色の銘桜


5

(2013年撮影)


東寺と同様、“一本のしだれ桜”を中心にとらえたのが2013年放映の妙心寺 退蔵院のCM。禅寺のお庭としては珍しく、四季折々に花が咲く「余香苑」の入口で、花々の開花のスタートを告げるかのように咲き誇るのがこちらの紅しだれ桜です。見頃の時季には、しだれ桜の両脇にある石庭に花が降り注ぐかのよう。その模様はCMの中でもご覧いただけます。
さて、こちらの写真はキャンペーンが実施された2013年に撮影のものですが・・・

\お庭の“門番”のように聳えるしだれ桜にご注目!/
⇒「そう京」2013年春CM 「妙心寺 退蔵院」をご覧ください♪



日々成長中? それを裏付ける変化が!


6

(2019年撮影)


昨年(2019年)の模様がこちらです。どこか印象が変わりましたよね? よ~く見ると、桜の枝が支えられているのが分かります。というのも、いよいよ枝が地面に着きそうになるまで成長したための措置であるそうで、先ほどの写真と見比べると、枝振りが左右に大きく広がったのが見て取れますね。「あのキャンペーン以来行ってないなぁ・・・」という方は、改めて訪れてみてはいかがでしょうか。きっと新たな感動を覚えることでしょう♪



☆お花見のススメ in 妙心寺 退蔵院


7

こちらはライトアップされた余香苑。暗闇に紅色の桜が映えていますね! 退蔵院では一般向けの夜間拝観は行われていませんが、夜桜鑑賞を楽しむことができるお食事付きの特別プランを実施されています。また、退蔵院での夜桜鑑賞と往復新幹線がセットになった旅行商品の販売も。「そう京」CMにも登場した、ライトアップされたしだれ桜を見ることができる限定プランで、とっておきの春の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

\精進料理と夜桜鑑賞が楽しめる特別プラン/
⇒日程・申込み方法など詳細はこちらをご確認ください

\大人気の妙心寺 退蔵院で夜桜を「貸切」で拝観できるお得なプランなど/
⇒「京都 桜の名所お花見特別プラン」

妙心寺 退蔵院
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了)
【拝観料】600円
【電話】075-463-2855
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】http://www.taizoin.com/



<祝! ベスト3>
【2011年】仁和寺
意外や意外? あの桜は登場せず


8

“ベスト3”の最後は、遅咲きの桜名所として有名な仁和寺です。過去数回に渡り「そう京」春キャンペーンCMに登場しましたが、今回ランクインしたのは1994年放映のもの。これは春キャンペーンとしては、最も古いCMのひとつなんですよ。さすがは大人気のお寺だけあって、今も昔も変わらぬ人気を集めている証拠と言えそうですね。
ところで、CMをご覧になって何かお気づきになりませんでしたか? そう、実は仁和寺の代名詞とも言える“御室桜”が登場していないのです! 意外ですよね。

\襖を彩る桜にもご注目!/
⇒「そう京」1994年春CM 「仁和寺」をご覧ください♪



春の魅力は御室桜だけではありません


9

代わり(と言っては何ですが)に映るのは、ソメイヨシノや紫色が印象的な“御室ツツジ(コバノミツバツツジ)”。今年、仁和寺では御室ツツジが見頃を迎える3月20日(金・祝)から「御室花まつり」を初開催。「春の仁和寺は御室桜だけではない」ということを広く知ってもらいたいという思いが込められています。ご覧のように、ソメイヨシノやしだれ桜など、御室桜以外の花も綺麗に咲き誇ります♪



☆お花見のススメ in 仁和寺


10

とは言え、やはり仁和寺を代表するのは“御室桜”。暖冬であった今年はどうなるか分かりませんが、例年、4月上旬~中旬が見頃となる遅咲きの桜です。今年は全国的に桜の開花が早まりそうですが、「京都のお花見、もう無理だろうなぁ・・・」という方は、仁和寺の開花状況をチェックしてみましょう。もしかしたら、仁和寺で“最高の春”に出会えるかもしれません。
・・・反対に、仁和寺に来てみたものの「御室桜にはちょっと早かったなぁ・・・」という方は、紅しだれ桜の名所をチェック! 徒歩圏内である妙心寺 退蔵院や石庭で有名な龍安寺で、“旬な春”に出会えることでしょう。

\大人気の仁和寺で御室桜苑のライトアップが楽しめるお得なプランなど/
⇒「京都 桜の名所お花見特別プラン」
⇒「そう京」カード会員の方はこちら

仁和寺
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:30)
      ※12月~2月は~16:30(受付終了16:00)
【拝観料】境内無料、御殿500円
【電話】075-461-1155
【アクセス】市バス「御室仁和寺」バス停からすぐ Google map
【公式ホームページ】http://www.ninnaji.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。

■御室花まつり
【日程】2020年3月20日(金・祝)~5月6日(水・祝)
    8:30~17:30(受付終了17:00)
【料金】特別入山料500円
    ※御殿の拝観や霊宝館の入館などがセットになった共通券も多数用意されています

 



<祝! ベスト5>
【2006年】祇園・円山公園
地元民からも愛されるしだれ桜


11

さて、「そうだ 京都、行こう。 私のお気に入り ー京都の春篇ー」では、“ベスト3”までを発表していますが、ここからは“ベスト5”入りを果たした2つをご紹介します!
まずは2006年にCM放映された“祇園・円山公園”です。このCMからは、なんと言ってもキャンペーンポスターにも採用された円山公園の“祇園しだれ”を語らずにはいられません。
京都市民のお花見スポットとしても人気の円山公園は、“公園”ゆえに24時間立ち入ることが可能。朝早い時間であれば、比較的ゆったりとお花見を楽しむことができるしょう♪

\桜に彩られた風情ある祇園の街並みにもご注目!/
⇒「そう京」2006年春CM 「祇園・円山公園」をご覧ください♪
 

☆お花見のススメ in 祇園・円山公園


12

この“祇園しだれ”、特筆すべき点は、周囲をぐる~りと回ることができるということ。訪れたなら、是非時間をかけて色々な角度からこの桜と向き合ってみてください。見る角度によって、驚くほど印象が異なる姿を見せてくれますよ。

円山公園
【入園時間】入園自由
※今年(2020年)の祇園しだれのライトアップは、3月27日(金)より中止となりました。
【入園料】無料
【アクセス】市バス「祇園」バス停から徒歩約3分 Google map
 

<祝! ベスト5>
【2015年】平安神宮(総集編)
雅やかな社殿を背に咲く桜


13

2015年の「そう京」春キャンペーンCMは、過去に放映されたCMの名場面を織り交ぜてお送りしましたが、唯一となる“新撮映像”が使用され、メインポスターにも採用されたのが平安神宮
CMの冒頭部分に登場した映像は、早朝に撮影されています。神社の入口となる応天門は朝の6時に開門されるため、本殿前のエリアには、一般の方でも早朝から立ち入ることができます。晴れの日であれば、徐々に日射しに照らされ彩りを増していく桜が出迎えてくれることでしょう。

\京都を代表する数々の桜名所にもご注目!/
⇒「そう京」2015年春CM 「平安神宮(総集編)」をご覧ください♪



☆お花見のススメ in 平安神宮


14

平安神宮といえば、神苑を忘れることはできません。広大な苑内には、およそ150本もの紅しだれ桜が植わります。訪れるなら、やはり花が咲きそろった頃に行きたいもの。例年であれば、目安は「京都市内のソメイヨシノが散り始める頃」。はらはらとソメイヨシノが散り始めたら、往く春を惜しむのではなく、平安神宮へ向かい春をしっかりと満喫しましょう♪

\大人気の平安神宮で秘蔵の桜をゆったりと楽しめるお得なプランなど/
⇒「京都 桜の名所お花見特別プラン」
⇒「そう京」カード会員の方はこちら

平安神宮
【参拝時間】6:00~18:00、授与所7:30~18:00
神苑8:30~17:30(3月1日~14日・10月は17:00まで、11~2月は16:30まで)
【参拝料】境内無料、神苑600円
【電話】075-761-0221
【アクセス】市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」バス停から徒歩約5分、地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約10分  Google map
【公式ホームページ】http://www.heianjingu.or.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。

Written by. カツオ

おすすめコンテンツ