“ずらし旅”でゆったり♪ 穴場の紅葉スポット巡り

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善峯寺

今年(2020年)はコロナ禍により、例年以上に混雑を避けたいという方も多いことでしょう。先日は、永観堂南禅寺嵐山などの人気スポットを“事前予約”や“時間をずらし”て巡る「ちょいワザ」をご紹介しましたが、今回は、京都市中心部から少し離れた、素晴らしい風景が楽しめる穴場の紅葉名所をご紹介します。今年の秋は“ずらし旅”で、紅葉狩りをお楽しみください♪

\“ずらし旅”で楽しむ、人気スポットの紅葉めぐりはこちら!/
⇒【京都紅葉情報】“ずらし旅”でゆったり♪ 人気の紅葉スポット巡り 瑠璃光院・嵐山など

※京都旅行の際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。


【神護寺】山中の古寺でひとあし早く紅葉狩りを♪

撮影日:2019年11月14日

                

京都市内の北西部、山間の高雄にある神護寺(じんごじ)は、京都市のなかでも少し早めにモミジが色づき始めるので、ひとあし早く紅葉狩りを楽しみたい方におすすめ。楼門(2021年春頃まで修復工事中※予定)に至るまでの石段を、赤や黄色のカエデが彩り、道中から秋の情緒を感じられます。特に金堂前の石段はフォトスポットとして人気なので、上から下から眺めてみてくださいね。広い境内のあちこちにモミジが植わり、例年11月上旬から下旬まで長く紅葉を楽しめます。ピーク時の午後は混み合うこともありますので、午前の早めか夕方頃が狙い目です。

<神護寺へのアクセス>
JRバス・市バス「山城高雄(高雄)」バス停から徒歩約20分

☆例年の見頃 11月上旬~下旬
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⇒三尾エリアまでのアクセスや、お寺の拝観に便利なパス、「ウォーキング」&「謎解き」イベントをご紹介しています


【蓮華寺】大原への道中に佇む、洛北の古刹

撮影日:2019年11月28日

                  

京都駅からバスで約1時間。大原に向かう途中の八瀬に佇む蓮華寺(れんげじ)は、こぢんまりとした境内で静かに紅葉を愛でられる“知る人ぞ知る”お寺です。秋になると、山門から書院へ続く参道は見事な紅葉に包まれ、晩秋には一面の“散り紅葉”も楽しめます。書院前の庭園は江戸初期の文人・石川丈山作と伝わり、お堂の柱を額縁に見立てて眺めれば、まるで絵はがきのよう。池に映るモミジも美しく、しっとりと秋が感じられます。

<蓮華寺へのアクセス>
京都バス「上橋」バス停からすぐ

☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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【善峯寺】広い境内で、絶景の“見下ろす紅葉”を満喫!

撮影日:2019年11月21日

                        

善峯寺(よしみねでら)は、京都盆地の西側にそびえる西山の中腹に位置する紅葉名所。アクセスは少し不便ではありますが、それだけに素晴らしい風景が楽しめます。境内の至るところにモミジが植わり、釈迦堂や薬師堂の前からは絶景の“見下ろす紅葉”を満喫! 隣に連なる山々も美しく、赤や黄色に染まる大パノラマを楽しめます。じっくり回れば約1時間かかるほど広い境内ですので、あまり“密”を感じさせないのもポイントです♪

<善峯寺へのアクセス>
阪急バス「善峯寺」バス停から徒歩約8分、JR東海道本線「向日町駅」よりタクシーで約20分

☆例年の見頃 11月中旬~12月上旬
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【一休寺】“一休さん”と一緒にモミジ鑑賞♪

撮影日:2019年11月26日


2018年の「そう京」秋キャンペーンの舞台となった一休寺。京都府の南部・京田辺市の紅葉名所で、TVアニメでもおなじみの“一休さん”が晩年に過ごしたお寺として知られています。総門をくぐると、カエデに包まれた石畳の参道がお出迎え。方丈前の石庭からも紅葉を愛でることができます。本堂奥の一休禅師像の周りがモミジで赤く染まれば、まるで一休さんがもみじ狩りを楽しんでいるかのよう♪ 方丈ではお抹茶やスイーツもご用意されていますので、紅葉めぐりの“ひとやすみ”にいただいてみてください。

11月1日(日)から15日(日)まで、虎丘庵(こきゅうあん)の特別拝観を実施されます。事前申込み制となりますので、あわせてチェックを♪ 詳細はこちら。

<一休寺までのアクセス>
京阪バス「一休寺」から徒歩約5分、近鉄京都線「新田辺駅」よりタクシーで約5分

☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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【将軍塚青龍殿】見下ろせば、“紅葉の海”のような美しい風景!

撮影日:2019年11月29日


将軍塚青龍殿(せいりゅうでん)は、東山にある青蓮院の飛地(とびち)境内。市街地から約200メートルの山の上に位置し、バスやタクシー利用でしか訪れることができないことから、まだまだ“穴場”の紅葉名所です。清水寺にある「清水の舞台」の約4倍の広さを誇る大舞台からは、京都市街が一望! 回遊式庭園には220本ものモミジが植わり、展望台から見下ろせば、“紅葉の海”のような美しい風景が広がります。バスは通常は土日祝のみの運行ですが、11月は毎日運行となりますので、ぜひ利用して足を運んでみてくださいね♪ ※バスの停留所や時刻表など、アクセスの詳細は京阪バスの公式ホームページでご確認ください。

<将軍塚青龍殿へのアクセス>
京阪バス「将軍塚青龍殿」バス停からすぐ(土日祝のみ運行、11月は毎日運行)、地下鉄東西線「東山駅」よりタクシーで約5分、青蓮院よりタクシーで約10分

☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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【曼殊院】門跡寺院の紅葉を、“日中”も“ライトアップ”も心ゆくまで

撮影日:2019年12月3日


洛北屈指の紅葉名所・曼殊院詩仙堂圓光寺など、界隈には紅葉名所が点在し、のんびりと紅葉狩りを楽しめます。勅使門から伸びる白壁と石垣に沿ってモミジが植わる参道は紅葉もまた見事です。小堀遠州好みと伝わる枯山水庭園では、松や苔などの緑と白砂、色づいたモミジが織り成す風景を堪能・・・ 広々とした書院から角度を変えて眺めてみてください♪ 11月13日(金)まではライトアップも行われていますので、幻想的な紅葉を心ゆくまでどうぞ。

<曼殊院へのアクセス>
市バス「一乗寺清水町」バス停から徒歩約20分

☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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【毘沙門堂】真っ赤な絨毯のように敷き詰められたモミジは絶景!

撮影日:2018年12月6日


「京都駅」のお隣、「山科駅」から徒歩20分ほどの場所にある毘沙門堂では、境内の諸堂が紅葉に彩られます。「晩翠園(ばんすいえん)」に植わるモミジやドウダンツツジも、秋の見どころのひとつ。11月下旬からは参道にて、真っ赤な絨毯のように敷き詰められた、モミジの絶景が楽しめます。昨年(2019年)は、12月初旬も楽しめましたので、“密”を避けるなら、その頃も狙い目かもしれません♪

<毘沙門堂へのアクセス>
JR東海道本線「山科駅」・地下鉄東西線「山科駅」から徒歩約20分

☆例年の見頃 11月中旬~12月上旬
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Written by. オパン

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