癒しの空間。京都ボタニカルカフェ3選

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(THISIS)SHIZEN「アイスブーケ」

(THISIS)SHIZEN「アイスブーケ」

植物に囲まれる癒しの空間「ボタニカルカフェ」。今回は京都で話題の3店舗をご紹介します。花や緑を愛でながら優しい香りに包まれる店内で、映えスイーツや心安らぐティータイムが楽しめます。生花やドライフラワーなど季節の植物を購入することもできるので、お気に入りの植物も見つけてみませんか。

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大注目のアイスブーケ
【(THISIS)SHIZEN】

  • 外観

    外観

  • 店内の中央には彫刻家/京都Sandwich Inc.代表の名和晃平氏の作品があり、存在感を放っています

    店内の中央には彫刻家/京都Sandwich Inc.代表の名和晃平氏の作品があり、存在感を放っています

  • スタイリッシュな空間

    スタイリッシュな空間

烏丸御池駅直結の複合施設「新風館」にある「(THISIS)SHIZEN」は、「Nature, Craft, Art」がコンセプトのお店。カフェスペースの「茶屋」と、アートな植物が並ぶ「植屋」で構成されています。

左:AJISAI 1,750円(期間限定)、右:ROSE MIX 1,700円

左:AJISAI 1,750円(期間限定)、右:ROSE MIX 1,700円

なかでもSNSを中心に話題を集めているのが、「アイスブーケ」。
美しいお花の部分は、なんとあんこ! 北海道産で無添加の白いんげん豆で作った白あんを、イチゴやビーツなどの食材で色を付けカラフルに。ココアのワッフルコーンで花束のように包まれているのが、とっても可愛いです。

「ROSE MIX」は、6色のお花から好きな3色をチョイス。私が選んだのは、ストロベリーで色と風味を付けた「ピンク」、スイートポテトの「イエロー」、美しいブルーが特徴のバタフライピーの天然色素を使用した「ブルー」。葉は宇治の抹茶あんです。

きめ細かくなめらかな白あんの下には、白あんの甘さを引き立てるバニラアイスと、食感のアクセントになっているライスパフが。見た目だけではなく、味も抜群のおいしさです。
  • お花を作る様子を見ることも。まさに職人技!

    お花を作る様子を見ることも。まさに職人技!

目を見張る繊細なお花は、協会認定資格を取得したスタッフが一つずつ手作業で作っています。食べるのを躊躇するほどの美しさです。

苔玉は1,000円程度~

苔玉は1,000円程度~

併設する「植屋」は、手作りの苔玉をメインに販売。部屋に飾るのにちょうどいいサイズのものがさまざまに揃います。お手入れ方法なども教えてもらえるので、お店の方と相談しながら購入するのもおすすめです。

■(THISIS)SHIZEN
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】無休
【電話】075-585-5226
【アクセス】地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩すぐ Google map
【公式ホームページ】https://thisis.website/shizen/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/thisisshizen_thisisnature/

花と緑に囲まれたカフェ
【喫茶いのん】

外観

外観

鴨川沿い、丸太町橋の西のたもとにある「喫茶いのん」は、花屋「花孝かもがわ」を併設するカフェ。もともと「喫茶いのん」は昭和59年(1984)に四条烏丸で創業したお店でしたが、90年ほど前から河原町荒神口で商う「花孝かもがわ」と一緒に平成23年(2011)、現在の地に移転しました。
  • 店内

    店内

  • ミニブーケ(2,200円~)も販売

    ミニブーケ(2,200円~)も販売

  • 「花孝かもがわ」の店頭。季節のお花が並んでいます

    「花孝かもがわ」の店頭。季節のお花が並んでいます

大きな窓から日差しが注ぐ店内は、生花やドライフラワーが飾られたセンスのいい空間。「おうちのインテリアのヒントになれば」と、店主がディスプレイしています。
ゆっくりとお茶を飲みながら、自宅に飾る植物を想像するのも楽しいひとときです。

ばら色のクリームソーダ850円

ばら色のクリームソーダ850円

こちらでぜひ味わってほしいのが、「季節のクリームソーダ」。
季節によってメニューが変わり、4~6月にいただけるのは「ばら色のクリームソーダ」です。ばらのシロップが入ったソーダの上に、いちごのアイスクリームをオン。ばらの花びらも浮かんでいて、なんだか贅沢な気持ちに。芳しい香りがふわ~っと漂います。

  • 花束は予算に応じて作ってくれます。写真は2,200円

    花束は予算に応じて作ってくれます。写真は2,200円

  • 「花孝かもがわ」店主の中嶋孝一さんと奥様の周さん

    「花孝かもがわ」店主の中嶋孝一さんと奥様の周さん

コロナ禍を境に、自宅にお花を飾る人が増えたこともあり、最近は自分用や、友達と交換するための花束を買っていくお客さんが多いとか。
「花孝かもがわ」では、3代目店主で、いけばな小原流一級家元教授の中嶋孝一さんが目利きした花が揃い、予算やイメージを伝えて花束を作ってもらうこともできるので、ぜひ。英字新聞で包まれた花束はおしゃれで、プレゼントに喜ばれそうです。

■喫茶いのん
【営業時間】10:30~18:00(ラストオーダー17:20)
【定休日】火曜、月2回不定休
【電話】075-255-3315
【アクセス】京阪本線「神宮丸太町駅」から徒歩約3分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/inonkamogawa/

ドライフラワー販売と喫茶
【1er ÉTAGE(プルミエ エタージュ)】

  • 店内

    店内

  • 賑やかな通りからこのエントランスを抜けると非日常に

    賑やかな通りからこのエントランスを抜けると非日常に

  • 入口

    入口

阪急「京都河原町駅」から徒歩約6分、御幸町通にある「1er ÉTAGE」は、ドライフラワーを専門に扱うショップ兼カフェ。花の香りに包まれる店内には、50種類以上のドライフラワーが所狭しと並んでいます。オーナーがアメリカから買い付けてきたというアンティーク調の家具や雑貨とも調和し、どこか海外のお店に迷い込んだよう。
天井から吊り下げられているお花は乾燥中のもの。色鮮やかなドライフラワーにするため、最適なタイミングで生花を吊るしているそうです。

ドライフラワーは、管理がラクで長期保存ができるので、気軽に部屋のインテリアとして取り入れられるのが魅力。長い期間、部屋に飾るものなので、じっくり吟味してオーダーする人が多いのだそう。スタッフに色やイメージを伝えて相談してみても。
  • オーダーブーケは3,000円~(写真のブーケは3,500円)

    オーダーブーケは3,000円~(写真のブーケは3,500円)

  • ブーケを仕上げていく店長の高田さん

    ブーケを仕上げていく店長の高田さん

ドライフラワーをオーダーして待つ間、ゆっくりと過ごしてもらいたいと設けられたのが、カフェスペース。もちろんカフェだけの利用もできます。

 キャラメルリンゴクランブルケーキ(700円)と抹茶ラテ(ICE・600円)

キャラメルリンゴクランブルケーキ(700円)と抹茶ラテ(ICE・600円)

ほうじ茶ラテや自家製レモンジュースなどほっこりできるドリンクメニューが充実するほか、自家製ケーキ、土日限定で登場するアップルパイなども人気です。
季節の花々に囲まれた空間で、心がじんわり癒されていくカフェタイムを過ごしましょう。

■1er ÉTAGE
【営業時間】12:00~19:00、土日は11:00~19:00(共にラストオーダー18:30)
【定休日】無休
【電話】050-1114-9498
【アクセス】阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩約7分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/1er_etage/
※掲載内容は2024年5月29日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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