日本画家・畠中光享(はたなか こうきょう)の作品を紹介する企画展を開催します。畠中光享は東洋画の本質である、絵は平面であるという事を意識して、線と岩絵具の美しさを最大限生かす表現を模索し続けている日本画家です。模索のなかで、中国画にはない色彩豊かなインド細密画を半世紀以上研究・収集し続けており、そのための渡印も100回を超え、インド美術研究者としても知られています。既成の団体展には所属せず、実験的なグループ展を自ら次々と立ち上げ、仏教を主題に対象を徹底して調べあげ、仏教の本質に迫ろうと制作を続ける畠中光享の、多くの新作を含む優品を多数紹介します。
- 日程
- 2025年3月8日(土)~6月22日(日)
Ⅰ期:3月8日(土) ~4月20日(日)
Ⅱ期:4月23日(水) ~6月22日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,000円
- 場所
- 相国寺承天閣美術館
- 電話
- 075-241-0423
- 休館日
- 4月21日(月)・22日(火)