五大力尊仁王会は醍醐寺の開山以来、1100年以上続く年中行事のひとつ。五大力尊とは不動、降三世、軍荼利、大威徳、金剛夜叉の五大明王のこと。金堂にて国の平和や国民の幸福を願う法要が営まれます。また、金堂前に特設された舞台では「餅上げ力奉納」が行われ、五大明王に力を奉納して、無病息災や身体堅固を祈ります。女性は重さ90kg、男性は重さ150kgの紅白の大鏡餅を持ち上げて、その時間を競い、力を奉納します。
※2024年は餅上げ奉納参加の当日受付はありません。