「そうだ 京都、行こう。」でご紹介している旅行プランを
実際にスタッフが体験しリアルな声をお届けします。
「そうだ 京都、行こう。」でご紹介している
旅行プランを実際にスタッフが体験し
リアルな声をお届けします。
京都で
「身も心もととのえる」旅
今回は、「禅と湯 ととのう京都」プランを体験すべく、
東京在住の新米女性スタッフが初めて一人旅で京都を訪れました。
本プランのコンセプトは
“せわしない日常から離れて、京都で「身も心もととのえる」旅へ。”
旅行というとつい忙しく観光スポットを回ってしまうスタッフですが、
今回は都内の喧騒から離れて禅寺とサウナで過ごす、
じっくりゆっくり“自分を見つめ直す旅”にトライ。
WEBサイトから「ずらし旅」の旅行商品を購入。
「ずらし旅」についてくる「選べる体験」から「ととのうセット」のプランを選びます。
京都駅で参拝整理券と入浴券を受け取ったら、さあ、ととのえる京都旅のスタートです!
体験のポイント
禅寺で無心になり心をととのえる
銭湯の湯船とサウナで身をととのえる
美味しい料理で胃袋までととのえる
※今回紹介する食事処は「ととのうセット」に含まれていません。
※ととのうセットの内容は、参拝整理券・入浴券・オリジナル銭湯タオルです。
今回の旅の行程
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10:45 新幹線で京都駅着
ジェイアール東海ツアーズ京都支店でチケット引き換え
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11:10 建仁寺で瞑想
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12:30 清水五条で昼食
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15:30 梅湯でととのう
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18:30 夕食は贅沢に一人鍋
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10:45
京都駅
まずは「ととのうセット」に
引き換え新幹線で京都駅に着いたら、京都駅内のJR東海ツアーズ京都支店へ。予約番号と引き換えに「ととのうセット(参拝整理券・入浴券・オリジナル銭湯タオル)」を受け取ります。
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11:10
建仁寺
「建仁寺」に流れる静謐な空気に
ただただ、心をゆだねる参拝整理券が利用できる6つの寺院のうち、私が選んだのは、京都最古の禅寺であり、臨済宗建仁寺派の大本山・建仁寺。栄西禅師が建仁2年(1202)に建立し、その歴史は実に800年以上! 現在でも禅道場として人々の心の拠り所となっている場所だそう。
いくつもの庭園や歴史ある数々の襖絵、俵屋宗達の「風神雷神図屏風(高精細複製作品)」、法堂の天井いっぱいに描かれた迫力満点の2頭の龍など、見どころもたくさんです。
私が心を休める場所に決めたのは、本坊方丈の前庭である「大雄苑」。昭和初期に作られた美しい枯山水庭園です。ほかの方の邪魔にならないよう廊下の一角に座り、ゆっくり心をととのえることにしました。
庭の一点を見つめて、静かに深呼吸を繰り返します。意識を集中するうちに雑念が消え、いつしか人の気配も気にならなくなってきました。気づいたらここに座って1時間近く。自分だけの時間で動ける一人旅、居たければいつまででもここに居てよいという自由さが、心にゆとりをくれたようです。
すっかり満たされた心とともに、建仁寺を後にしました。 -
12:30
レバノン料理 汽[KI:]
「汽」で味わう
美しくヘルシーなレバノン料理集中したらお腹が空いた! 先輩スタッフからとにかく絶品、と勧められた清水五条近くのレバノン料理店「汽」へと歩いて向かいます。東京でもなかなか食べる機会がないので、こういう時こそチャレンジが楽しい。
小さな町屋を改装したというお店は、入り口からしてとってもおしゃれです。天窓から降り注ぐ太陽光いっぱいの明るい店内は、まるで海外にきたかのような開放感。
レバノン料理初心者なので、いちばん人気だというチキンとファラフェルのミックスプレートをチョイス。
ひよこ豆のコロッケであるファラフェルと野菜、ハーブ、ローストチキンを、フムスとニンニクの効いたアイオリソースを塗ったピタパンに挟んでいただきます。手作りのピタパンはニンジンや玉ねぎの皮を炭化させてたものが練り込んであるのだとか。口の中ですべてが合わさると、嘘みたいに美味しい! ハーブの香りが広がって「し、幸せ……」。
ヘルシーながらお腹はとても満足!ごちそうさまでした。 -
15:30
サウナの梅湯
老若男女に愛される「サウナの梅湯」で
冷えた体を芯からととのえる思った以上にお腹いっぱいになってしまったので、ととのえる旅のもう一つの目地であるサウナを訪れる前に、しばし鴨川を散策。街中のすぐそばに、いくらでも散歩が楽しめる大きな川があるというのも京都の魅力ですよね。お水を飲みながらのんびり1時間ほど過ごしたら、ちょっぴり寒くなってきた…… お腹も程よくこなれてきたので、汽から歩いてすぐにある「サウナの梅湯」へと向かいます。
銭湯・サウナ好きの間ではよく知られた存在だそうで、入り口には著名人のサインやカルチャー系アーティストのステッカー、オリジナルグッズ、果ては有機野菜まで売っている……と、いい意味でカオス度高め。
「ととのうセット」についてくるオリジナル銭湯タオルを持って入湯。壁にたくさんマナーに関する張り紙が貼られているので、よーく読みます。全身きちんと洗ったら、いざサウナ室へ。高温(100度超えです)なのにカラカラ感はなく、水風呂も冷たすぎず快適な温度。ということで、ここでしっかり3セット。体の芯から、ぽっかぽか! ふわふわジーンとした心地よい感覚を味わうことができました。
実は私、ひとりサウナは初めての体験。これまた時間もなにも気にしなくてよいという気楽さからか、自分のリズムで「ととのう」ことができた気がします。まさに大人の階段を昇ったような、達成感……! -
18:30
小鍋屋 いさきち
のんびりソロ飯&京都感を満喫できる
祇園のひとり鍋「いさきち」旅の最後は美味しいものを。先輩スタッフが教えてくれた、祇園にあるひとり鍋のお店へと向かいます。
祇園白川の辰巳大明神を目印に北へ、細い路地を奥へ奥へと進むと現れる隠れ家的お店が「小鍋屋いさきち」。この路地が祇園に来た!という感じで気分が高まります。
カウンター席すべてにひとつずつ電磁ヒーターが設置されていて、好きなペースでひとりゆっくり鍋を楽しむことができるお店。鍋の種類は10種類以上あり、お肉は鶏か豚かを選べます。鶏肉はすべて丹波赤鶏を使用としているとうかがい、「九条ねぎと鶏」に決定! 待っている間に、お酒のアテにぴったりの大皿料理やおつまみを堪能。鍋は甘めの出汁で煮詰まるほどに美味しく、〆の雑炊によく合います。お客さんがいる限り夜中3時まで営業しているとのことなので、遅い時間にお腹を満たしたいという時にもおすすめ。
帰り際に大将が「女性にサービス」とお土産を渡してくれました。お通しで出てきて美味しかった、おから! 帰りの新幹線はこれで1杯。胃袋までしっかり、ととのいました。
今回訪れたスポット
※写真はイメージです。
※掲載内容は2023年2月28日時点の情報です。