2月に行きたい京都イベント6選 節分祭ほか

  • イベント・歳時

盧山寺 追儺式鬼法楽

盧山寺 追儺式鬼法楽

2月を迎えると、わずかに感じる春の訪れを喜ぶかのような華やぎに満ちた催しが次々に行われます。節分祭をはじめ、2月のおすすめイベントをご紹介しましょう。
 
※2026年2月15日(日)は、京都市内で「京都マラソン2026」が開催されます。交通規制も行われますので、京都旅行を計画されている方は、ご注意ください

聖護院 節分会

  • 豆まきの様子

    豆まきの様子

本山修験宗総本山の聖護院の一大行事といえば節分会です。特に2月3日(火)13時から行われる豆まきは、修験の教えによって改心した鬼も参加するという珍しいスタイル。開祖の役行者が鬼の弟子を引き連れていたという由緒が伝わるため、聖護院にとって鬼は古くから馴染み深い存在です。追い払うのではなく仲間に引き入れてしまえば、まさに鬼に金棒!

同日15時からは、宸殿前で山伏による採燈大護摩供が行われます。立ち上る煙は邪気を祓うといわれ、豆まきに続いて参加する方が多いのにも納得です。午前中には甘酒の接待、夜には古札焼きと、1日を通して賑わいます。
 
■聖護院 節分会
【日程】2026年2月2日(月)9:00~19:00まで随時、柱源護摩供
3日(火)10:00~甘酒接待(無くなり次第終了)、13:00~山伏追儺式・豆まき、15:00~厄除開運採燈大護摩供、18:00~古札焼き
※時間は前後する可能性あり 
【料金】無料、福豆300円(無くなり次第終了)
【場所】聖護院 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.shogoin.or.jp/

聖護院 夜の貸切特別拝観

  • 宸殿

    宸殿

  • 大玄関の金碧障壁画

    大玄関の金碧障壁画

同じく聖護院から1日限りの夜間特別拝観の情報をお届け♪ 秋の日中に特別拝観が行われることもありますが、夜は固く門を閉ざされています。
 
イベントでは20名という少人数でお寺を貸し切り、僧侶のご案内で堂宇を拝観。光格天皇が一時的に身を寄せ「仮皇居」の役割を果たした宸殿や、350年以上前に描かれた狩野派による金碧障壁画など、見どころ満載です。

さらに、夜ならではの試みとして重要文化財の書院を、ほの灯りだけで拝観。谷崎潤一郎が綴った「陰翳礼讃」を彷彿とさせる空間美を楽しめます。お申込みは先着順となりますので、気になる方はお早めに。
 
 
■聖護院門跡 夜の貸切特別拝観  闇に際立つ美しさを感じて - ※完全予約制
【日程】2026年2月7日(土)17:00~19:30
【料金】13,500円(拝観料、ガイディングレシーバー代込)
【場所】聖護院 詳細情報はこちら

廬山寺 追儺式鬼法楽

  • 松明と宝剣を携えた赤鬼

    松明と宝剣を携えた赤鬼

  • 青鬼は大斧、黒鬼は大槌を持っています

    青鬼は大斧、黒鬼は大槌を持っています

2月3日(火)、廬山寺で行われる節分行事の追儺式鬼法楽は赤、青、黒、3匹の鬼が足拍子を取りながら進む様子から「鬼おどり」といわれます。当日は、開祖の元三大師良源が鬼退治に使用したと伝わる『独鈷・三鈷』や、ゆかりの『降魔面』も特別に御開帳されます。

蓬莱豆 8粒入り 250円、鬼のお面付き袋包装 600円

蓬莱豆 8粒入り 250円、鬼のお面付き袋包装 600円

一風変わった福豆も見逃せません。盧山寺の「蓬莱豆」は大豆の外側を砂糖でコーティング。豆といえば、年の数だけ食べるといわれますが、こちらは赤と白を1粒ずつ食べれば寿命が6年も延びるそう。

特別御朱印 1,000円

特別御朱印 1,000円

鬼おどりの様子をかわいいイラストで描いた特別御朱印も記念にいかがでしょう。蓬莱豆と特別御朱印は1月10日(土)から授与が開始されていて、無くなり次第終了となります。
 
■廬山寺 追儺式鬼法楽
【日程】2026年2月3日(火)15:00~鬼法楽(鬼おどり)、16:00頃~豆まき、17:00~古札焼き式
【料金】無料
【場所】廬山寺 詳細情報はこちら
    ※2026年2月1日(日)~4日(水)は源氏庭を拝観できません
【公式ホームページ】https://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/

宝蔵寺 寺宝展

  • 伊藤若冲筆『竹に雄鶏図』

    伊藤若冲筆『竹に雄鶏図』

  • 山門

    山門

江戸時代の絵師、伊藤若冲および伊藤家の菩提寺である宝蔵寺。毎年、若冲の誕生日である2月8日にあわせて寺宝展を開催します。若冲や若冲に連なる弟子が描いた作品を、ショーケース越しではなく、間近に鑑賞できるのが嬉しいポイントです。

左:北為明筆『虎図』、右:若演筆『葡萄図』

左:北為明筆『虎図』、右:若演筆『葡萄図』

毎年、話題を呼ぶのが初めてお披露目される作品です。今回は弟子と目される北為明筆の『虎図』が新たに見つかり、ご住職が古美術商より購入。後ろ姿の虎がどんな表情をしているのか想像が膨らみます。また、若演筆の『葡萄図』も初公開されます。
 
■宝蔵寺 寺宝展
【日程】2026年2月6日(金)~11日(水・祝)
10:00~16:00(受付終了15:30)
【場所】宝蔵寺 Google map
【料金】700円
【公式ホームページ】https://www.houzou-ji.jp/

三千院 初午大根焚き

  • 大原女姿の女性が大根を振る舞います

    大原女姿の女性が大根を振る舞います

  • 大根焚を行う不動堂前広場の様子

    大根焚を行う不動堂前広場の様子

立春を過ぎて初めて迎える午(うま)の日は、お稲荷さんに五穀豊穣を祈願する行事が行われます。大原の三千院には宸殿の鬼門にあたる方向に稲荷社が祀られ、初午大根焚きの期間中は不動堂前広場で参拝者に大根が無料で振る舞われます。

大原産の大根は味がしみ込み、食べ応えも満点です。出世金色不動明王にお供えされた大根を食べれば、無病息災・開運招福のご利益があるとされます。午年の今年(2026)はいっそう注目が集まりそうですね。
 
■三千院 初午大根焚き
【日程】2026年2月7日(土)~11日(水・祝)
9:00~16:00
【料金】無料 ※別途拝観料700円が必要です
【場所】三千院 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.sanzenin.or.jp/

KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭- 
雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」《 光と花の庭 》

本殿(国宝)

本殿(国宝)

御祭神の菅原道真公が梅をこよなく愛したことから、境内に多くの梅が植わる全国天満宮の総本社 北野天満宮。毎年、1月下旬頃から開花のニュースが聞こえ始め、2月ともなると馥郁たる香りで境内が満たされます。

梅苑《 光と花の庭 》イメージ

梅苑《 光と花の庭 》イメージ

今年(2026)は2月1日(日)から蜷川実花 with EiMが手掛けるKYOTO NIPPON FESTIVAL 2026が開催され、梅苑には1,000本以上のクリスタルが吊るされます。「光と花の庭」と題した屋外アートインスタレーションにより、いっそう華やかな梅鑑賞が楽しめそうです。
 
他にも北野天満宮の空間を生かした没入型の展示が目白押し。詳しくは公式ホームページをチェックしてくださいね。
 
■KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭- 
    雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」《 光と花の庭 》
【日程】2026年2月1日(日)~5月24日(日)
9:00~20:30(受付終了20:00)※休苑日あり。詳しくは公式ホームページをご覧ください
【料金】3,000円(前売り2,800円)
【場所】北野天満宮 梅苑 Google map
【公式ホームページ】https://kyoto-nippon-festival.com/s/knfes/
※掲載内容は2026年1月16日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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