“山科みやげ”お買物スポット <洋菓子店2軒&謎の飴屋さん>

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椿
 

おこしやす山科 4


4回目となる「おこしやす山科」シリーズ。山科ってこんなに紹介するところがあるの!? と、スタッフ内でも話題になっていますが、まだまだ続きます(笑)

今回は、「NPO法人 おこしやす“やましな”協議会 おすすめ店舗一覧」のなかから、おすすめのお買物スポットをご紹介。“山科のチーズケーキ”といえば誰もがわかる!? あの有名洋菓子店や、京みやげのニュースタンダードとして人気を誇るあの洋菓子店、そして地域に密着する謎の飴屋さんが登場! 春の京都旅のおみやげにいかがでしょうか♪


“山科ならでは”の洋菓子を発見!
【洋菓子店】ローヌ洋菓子店本店



山科駅を出て旧東海道を西へ歩くこと約12分、お城のような外観のお店が見えてきます。こちらは、今年(2018年)で創業50年(!)を迎えるローヌ洋菓子店本店。半世紀もの間、山科区民に愛されてきた、名物洋菓子店です。中へ入ると甘~い香りがふわり♡

店内はお菓子作りの様子が間近に眺められる“オープンキッチン”スタイルで、ショーケースには、さまざまな洋菓子やケーキが並びます。そのすべてが、お店で手づくりされているんですよ♪



早速、“山科ならではのお菓子”を探してみると・・・ ありました! その名も「山科なすびサブレ」(10枚入1,300円)。山科特産の京野菜「山科なすび」を練り込んだサブレで、かわいいなすび形をしています♡ 勧修寺(かじゅうじ)近くの農家さんで収穫されたものを使われていて、まさに“地産地消”の名産品。ナスをお菓子に使うのは難しいそうで、こちらのお菓子の開発も試行錯誤の連続だったとか・・・

サブレのとなりにドンと座っているのは、山科のゆるキャラ「もてなすくん」。サブレのパッケージにも可愛い顔が描かれています♡ ひとつ120円でバラ売りをされているので、いわゆる“バラマキみやげ”にもぴったりですよ♪ このパッケージ、もてなすくんと一緒に人物が描かれていますが・・・?



イラストの人物は、欧州国家マイスター資格をもつ元店主の亀丸秀之さん。現在は若き二代目店主・寛さんが、洋菓子作りに励まれています。とてもそっくりなので、イラストのご本人なのかと思ってしまいました・・・(笑)


ケーキセット670円~


ローヌの代名詞といえば、こちらの「マイスターチーズケーキ」! 固定ファンもいるほどの大人気商品です! 2階のカフェスペースでもいただくことができますので、ひと休みにお立ち寄りの際はぜひお召し上がりくださいね。おみやげには、濃厚なクリームチーズを使用した、ひとくちチーズケーキ「チーズ職人」(10個入1,300円)もおすすめです♪


(かりー)


■ローヌ洋菓子店本店
【営業時間】販売9:00~19:00、カフェ10:00~17:00
【定休日】火曜日
【電話】075-591-1111
【アクセス】JR東海道本線「山科駅」から徒歩約12分 Google map
【公式ホームページ】http://www.swiss-rhone.com/home.html

★「おこしやす山科特典付きガイドマップ」&「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員限定特典
⇒「サブレ等試食」
特典ご利用期間:2018年3月24日(土)~4月15日(日)
※特典利用の際は、下記より注意事項をご確認ください。
http://souda-kyoto.jp/other/tokuten.html


おしゃれなパッケージが魅力!
【洋菓子店】マールブランシュ 工房直売店



地下鉄東西線「山科駅」から南へひと駅。「東野駅」から国道1号線を東へ歩くこと約13分の場所にある、京都北山 マールブランシュの山科工房。こちらの工房では、ケーキなどの生菓子を製造されていて、併設の広々としたお店には、人気のお濃茶ラングドシャ「茶の菓」をはじめ、伝統を踏まえつつ素材にもこだわったスイーツが勢揃いしています。

マールブランシュといえば、お菓子の味はもちろん、四季折々に変化するおしゃれなパッケージも魅力ですよね♡



店内に入ると、春らしいパッケージのお菓子たちが迎えてくれました! 華やかですね~♪ 苺とホワイトチョコレートを合わせた「苺のフォンダンショコラ」(写真中央、4個入907円)は、まるで生チョコレートケーキのような味わい。写真右側の「ほろほろ佇古礼糖(ちょこれーと)」(756円)シリーズには、苺味が登場中です(ほろほろ佇古礼糖の他の味は、こちらのブログでもご紹介しています!)。どちらも4月末頃までの「春限定商品」なので、桜旅のおみやげにおすすめですよ♪



マールブランシュの大ファンである私が気になったのは、お濃茶をたっぷり使った、お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」(3個入680円)です。「このパッケージ、初めて見た!」としげしげ眺めていると、「以前は5個入からの販売をしていたのですが、昨年から3個の詰め合わせが仲間入りしたんですよ」と広報の方が教えてくれました。ちょっぴり渋いパッケージもおしゃれですね♪ その他にも気になるお菓子がいっぱい並んでいますので、皆さんもおみやげ探しを楽しんでみてください!


(かりー)


■マールブランシュ 工房直売店
【営業時間】9:00~20:00 ※日祝は~19:00
【定休日】無休
【電話】075-581-8787
【アクセス】地下鉄東西線「東野駅」から徒歩約13分 Google map
【公式ホームページ】http://www.malebranche.co.jp/


「店主・妖怪飴すまし」!?
【飴屋】飴匠さわはら



山科区の東の端、滋賀県との境に位置する小山(こやま)は、牛尾山(うしおさん)に抱かれた、自然豊かな地。・・・といっても、牛尾山を知る人は、京都でも少ないかもしれません。「そう京」山部の末端に所属するわたし“みさご”は、以前にハイキングで登ったことがあるのですが、頂上付近には桜がたくさん植えられ、春や秋には訪れる方も多い山です。

その山懐に抱かれるようにあるのが、飴匠さわはら。昭和37年(1962)の創業以来、昔ながらの地釜直火炊きにこだわった飴作りをされています。


山科買物

店内には、色とりどりの飴が所狭しと並んでいます! お店の方に人気商品を尋ねてみると、
「定番は豆どんぐり(216円)ですね。でも、今一番人気なのは“陳皮の飴”。干したみかんの皮のエキスを、そのまま練り込んだもので、のどに良いんですよ♪」


山科買物

陳皮の飴(326円)


みかんの皮!? それはまた珍しい・・・ と、お店の中をよく観察してみると、定番の味に混じって、抹茶わさび飴や甘酒あめなど不思議なフレーバーの飴が並んでいます。どれも、店主の澤原さんが愛情たっぷりに作り上げているものだそう。

この日、澤原さんはお留守だったのですが、店内で気になる地図を発見。「京の日出(ひいずる)村・小山と牛尾山」という、この周辺を案内した地図です。そこには、「飴匠さわはら 店主・妖怪飴すまし」の文字が・・・ 飴すまし!? これはいったいどういうことなのか! ぜひ澤原さんにお会いしてみたくなりました(笑)

お店は少し行きづらい場所にあるのですが、山科駅周辺のお店や、京都駅構内でも飴の販売をされているので、見かけたらぜひお手に取ってみてくださいね♪

(みさご)


■飴匠さわはら
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】不定休
【電話】075-591-2612
【アクセス】京阪バス「小山」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://www.kyoame.co.jp/

★「おこしやす山科特典付きガイドマップ」&「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員限定特典
⇒「飴1袋(5粒入)プレゼント」
<特典ご利用期間:2018年3月24日(土)~4月15日(日)>
※特典利用の際は、下記より注意事項をご確認ください。
http://souda-kyoto.jp/other/tokuten.html

Written by. 「そう京」編集部

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