7月の京都は祇園祭一色！ 今回は、祇園祭の山鉾が建つ“鉾町（ほこちょう）界隈”でおすすめのグルメをピックアップしてみました。宵山期間限定やテイクアウトOKのメニューもありますのでぜひチェックして、祇園祭へお越しください！
※2023年7月15日（土）・16日（日）の18時から23時頃までは、鉾町で歩行者の一方通行規制が行われます。

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享和3年（1803）創業の老舗和菓子店・亀屋良長では、前祭宵山の15日（土）・16日（日）限定で店頭に2種類のかき氷が登場します。「烏羽玉氷」（800円）は、波照間産の黒糖を使った黒糖蜜がかけられ、氷に馴染むよう柔らかく炊かれた代表銘菓「烏羽玉」と白玉が添えられています。ちょっぴり塩味が効いているのも暑い日にぴったりです。「宇治金時氷」（800円）も氷に合うようにと厳選された宇治抹茶蜜を使用。丹波大納言小豆の粒あんと一緒にいただけば、程よい甘さとひんやり感がたまりません♪ どちらもお好みで練乳をかけて味わってみてください。

■亀屋良長
【営業時間】9：00～18：00、茶房11：00～17：00
※2023年7月15日（土）・16日（日）は～22：00
※烏羽玉氷・宇治金時氷の店頭販売は、2023年7月15日（土）・16日（日）の17：00頃～22：00頃。当日分が売り切れ次第終了。17日（月・祝）以降は茶房でのご提供となります（990円）。
【定休日】1月1日～3日
【電話】075-221-2005
【アクセス】市バス「四条堀川」バス停から徒歩約3分　Google map
【公式ホームページ】https://kameya-yoshinaga.com
【公式Facebook】https://www.facebook.com/kameyayoshinaga
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kameyayoshinaga/

「ぎょうざ処 高辻 亮昌（すけまさ）」は、京都の素材と、鰹ベースの“合わせ和だし”を使用した和風のぎょうざ（1人前390円）が人気のお店です。自慢の「京の都 もち豚」のミンチに九条ねぎなどを混ぜ合わせ、隠し味として老舗の白味噌専門店「山利（やまり）」の味噌が加えられています。 特製のタレは「村山造酢」の千鳥酢を使用されていて、お好みで「揚げ昆布入りらー油」や「黒煎り七味」を加えれば、ピリッとした辛さで食欲が増します。昼も夜もいただける「ぎょうざ定食」（840円）は、ぎょうざ2人前にごはん、味噌汁、お漬物付き。しっかりお食事したい方はこちらをぜひ。

■ぎょうざ処 高辻 亮昌
【営業時間】11：30～14：00、17：00～22：00（共にラストオーダー）、土日祝は11：30～22：00（ラストオーダー）
【定休日】無休
【電話】075-201-6175
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約7分　Google map
【公式ホームページ】https://sukemasa.kyoto/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/sukemasa/

地下鉄「四条駅」から歩いてすぐの場所にあるスパイスチャンバー。メニューは「キーマカレー（辛）」（1,100円）のみで、十数種類のスパイスが配合された、じんわりと汗が出てくるほど辛いカレーです♪ 粗めのひき肉に、玉ねぎやじゃがいもがたっぷり入り、辛さの中にも甘みを感じる奥深い味わい。チーズをトッピング（200円）すれば、コクが加わってまろやかな口当たりになります。合わせて、懐かしい瓶タイプのコーヒー牛乳（300円）も意外にマッチするのでオススメ。前祭宵山の15日（土）・16日（日）は、17時頃から店頭にてキーマカレーの小サイズ（900円）を販売されますので、ぜひ味わってみて♪

■スパイスチャンバー
【営業時間】11：30～15：00（ラストオーダー）、18：00～21：00（ラストオーダー20：45）
※月曜日（隔週）・土曜日は11：30～15：00のみ営業（2023年7月15日は夜も営業）
※キーマカレー（小サイズ）の店頭販売は、2023年7月15日（土）・16日（日）17：00～
【定休日】日曜日、月曜日は隔週で休み
※祝日の場合は昼営業（2023年7月16日は営業）
※臨時休業の場合がありますので、公式ホームページ内の営業カレンダーをご確認ください
【電話】075-342-3813
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約2分　Google map
【公式ホームページ】https://spicechamber.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/spicechamber/

町家をリノベーションしたパン屋さん、Boulangerie MASH Kyoto（ブランジュリー マッシュ キョウト）。店内には、長時間低温熟成発酵したフランスパンやクロワッサンなど、約40種類のパンが並びます。注目は、祇園祭期間限定の「ちまきパン」（275円、7月30日まで）。祇園祭で授与される「厄除けちまき」をイメージしたパンです。白いふわふわのパンの中には、白玉団子とこしあんが入っていて、パンを包む笹の香りも爽やか♪

定番パンでも、お茶の老舗・一保堂茶舗の抹茶と玉露粉を生地に練り込んだ「藤壺」（297円、写真左上）や、イチジクとくるみをのせたタルティーヌ「白川」（297円、写真手前）、人気のクロワッサン（243円、写真右上）など、京都らしいオリジナルパンが並びますので、ぜひ一緒にいただいてみてください。

■Boulangerie MASH Kyoto
【営業時間】8：00～19：30
【定休日】火曜日・水曜日
【電話】075-352-0478
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約5分　Google map
【公式ホームページ】http://www.mashkyoto.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/mashkyoto/

中国料理「膳處漢（ぜぜかん）ぽっちり」が手がける「しみだれ豚まん」（1個500円）は、連日行列が出来るほどの人気商品。店頭では蒸籠で蒸しあげられた豚まんに、刷毛を使って特製ダレをひと塗り。香ばしい香りに食欲もそそられます。豚肉やシイタケ、山くらげなどの具材がゴロっと入っていて、食べ応えも満点。ひとくち頬張れば、皮にしっかりと浸み込んだ肉汁との相性抜群。オンラインでも販売されていますが、宵山でこそ味わいたい名物グルメです。

■膳處漢ぽっちり 京都
【営業時間】ランチ11：30～15：00（ラストオーダー14：00） 　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　ディナー17：00～22：00（ラストオーダー21：00）
※しみだれ豚まんの店頭販売は、2023年7月13日（木）～16日（日）の11：30～20：00。当日分が売り切れ次第終了。
【定休日】無休
【電話】075-257-5766　
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約5分　Google map
【公式ホームページ】https://kiwa-group.co.jp/zezekan/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/pocciri/

昭和46年（1971）にオープンした「前田珈琲」の室町本店。自家焙煎の珈琲が地元の方々に愛され続けています。イチオシは、夏季限定で提供される「カプチーノかき氷」（900円、9月頃まで）。氷の上には、自家焙煎珈琲で作られた特製シロップがたっぷり♪ さらにシナモンと珈琲練乳もかかっていて、ほろ苦さが引き立つ美味しさです。添えられた自家製の珈琲ゼリーも大人好みのビターな味わい。氷が溶けてきても最後のひと口まで珈琲感が楽しめる、贅沢な一皿です。2023年7月15日（土）・16日（日）は、「カプチーノかき氷」を800円で店頭販売されます♪

■前田珈琲 室町本店
【営業時間】7：00～18：00（ラストオーダー17：30）
※2023年7月14日（金）は～22：00頃、15日（土）・16日（日）は～23：00頃、17日（月）・24日（月）は～17：00、21日（金）～23日（日）は～21：00
※カプチーノかき氷の店頭販売は、2023年7月15日（土）・16日（日）
【定休日】無休
【電話】075-255-2588
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約5分　Google map
【公式ホームページ】https://www.maedacoffee.com/

京佃煮と京菓子の老舗「永楽屋」の室町店。期間限定で登場するひんやり凉を運んでくれる和スイーツ「水あずき」（500円）は、“飲む水ようかん”ともいわれる“あんこドリンク”です。氷のように見えるのは、ぷるっぷるの寒天とゼリーで、つるんとしたのど越しにさっぱりとした小豆の甘さが京都の夏にぴったりの美味しさ。小豆には、夏バテ予防の効果もあるそうです。持ち運びに便利な蓋付きカップでの提供なので、山鉾巡りや街歩きのお供に最適♪

■永楽屋 室町店
【営業時間】10：00～19：00
※2023年7月14日（金）・21日（金）は～20：00、15日（土）・16日（日）・22日（土）・23日（日）は～21：00
※水あずきの店頭販売は2023年7月13日（木）～17日（月・祝）、19日（水）～24日（日）。なくなり次第終了。
【定休日】無休※2023年7月18日（火）・25日（火）は休業
【電話】075-255-6601
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約5分　Google map
【公式ホームページ】https://www.eirakuya.co.jp/

フランス菓子ショップ、トゥレ・ドゥー。長～いクッキーがインパクト抜群の「山鉾パフェ」（820円、7月11日～25日）は、長刀鉾をイメージして作られています。京風・苺・チョコ・マンゴーカラメルの全4種のパフェがラインアップ。カップの中には、3種類の自家製アイス（またはソルベ）が入っています。京風パフェは、抹茶アイスと黒糖アイス、きなこアイスが入り、白玉と小豆、ホイップクリームも添えられ、まさに“京風”。せっかくの祇園祭。“山鉾モチーフ”のスイーツをいただいてみましょう♪

■トゥレ・ドゥー
【営業時間】11：00～19：30 ※土曜日・日曜日・祝日は～19：00
【定休日】月曜日※2023年7月は不定休。公式ホームページ内のカレンダーでご確認ください。
【電話】075-254-6645
【アクセス】地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約3分　Google map
【公式ホームページ】http://www.nau-now.com/cake/touslesdeux/

見目麗しい「手織り寿し」が人気のAWOMB 烏丸本店。宵山期間中に登場するのが、毎年大好評の「金魚サイダー」（500円）です。サイダーに彩り豊かなゼリーが入ったドリンクで、レモンサワー・トニックウォーター・りんごジュースの3種類がラインアップ。“夏祭りの金魚すくい”を思い出すようなあのビニール袋に入っていて、持っているだけでお祭り気分も高まりますよ♪

■AWOMB 烏丸本店
【営業時間】12：00～15：00（ラストオーダー14：00）、18：00～21：00（ラストオーダー20：00）
※金魚サイダーの店頭販売（15：00～21：00）は2023年7月14日（金）～16日（日）、21日（金）～23日（日）。当日分が売り切れ次第終了。
【定休日】無休
【電話】050-3134-3003
【アクセス】地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約7分　Google map
【公式ホームページ】https://awomb.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/awomb/