京都でひんやり♪ テイクアウト可能なかき氷

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8月もいよいよ大詰め! ・・・ではありますが、まだまだ残暑が続きます。そんな日には、かき氷を食べてひんやりしましょう♪ 京都には“かき氷の名店”が多くあり、今回はそのなかから、“テイクアウト可能なかき氷”をお届けします。「お店で食べるのはまだちょっと気になる・・・」という方にもおすすめです。“テイクアウト”といっても、氷はすぐに溶けてしまいますので、購入後は早めにいただいてくださいね!


【茶匠 清水一芳園 京都本店】
ふわふわ、濃厚♪ 宇治抹茶を使用したエスプーマかき氷

宇治抹茶エスプーマ氷「かめ」並 1,000円


三十三間堂智積院の近くにある茶専門問屋の茶匠 清水一芳園 京都本店。お茶の販売はもちろん、カフェでは本格的なお茶スイーツがいただけることでも話題を呼んでいます。こちらのお店では2020年7月より、人気のかき氷がテイクアウトできるようになりました!

特別にかき氷作りの工程を見せていただきました♪
氷は、鈴鹿山脈の地下水を約3日間かけて凍らせたもの。シロップには和三盆糖を使用

                           

看板メニューの「宇治抹茶エスプーマ氷」の「かめ」は、店内でいただけるメニューと同様、高級抹茶をふんだんに使用した贅沢なかき氷。イートインの場合は別添えになっている白玉と小豆煮が、テイクアウトではかき氷の中に入っています♪ ふわふわのエスプーマと氷に、自家製の小豆煮の硬めの食感が良いアクセントに。最後は氷が溶けて濃厚なお抹茶のような味わいです。別添えで練乳(無料)をいただけるので、お好みの甘さでいただいてみて。宇治抹茶エスプーマ氷は小ぶりな中サイズ(820円)もあるので、ボリュームが心配な方はこちらをぜひ。

■茶匠 清水一芳園 京都本店
【営業時間】11:00~16:00(ラストオーダー)
【定休日】無休
【電話】075-202-7964
【アクセス】市バス「東山七条」バス停から徒歩約3分、京阪本線「七条駅」から徒歩約9分 Google map
【公式ホームページ】https://ippoen.co.jp/


【中村軒】
テイクアウトはお店の裏へ! 9月からは臨時店舗もオープン予定♪

すだち氷 600円

                

明治16年(1883)創業の和菓子の老舗・中村軒。お店には愛宕山の伏流水が湧きでているという井戸があり、そのお水を使ってお菓子を作られています。併設の喫茶は、現在かき氷のみのメニューで予約優先制で営業されています。テイクアウトメニューは、お店の南側にある駐車場にて販売されていて、月ごとに変わるかき氷(8月はすだち氷)やゆず氷(550円)、宇治ミルク金時(650円)など、全部で9種類のかき氷がラインアップ。容器に蓋も付けていただけるので、持ち運びも安心です。さっぱり味のすだち氷は暑い日にもぴったり♪ テイクアウトは9月末までの予定です(場所は変更となる場合あり)。

特設のテイクアウトカウンター
屋根の上には水を流されていて、暑さが和らぎます


中村軒は、建物の改修工事のため、2020年10月1日(木)より本店南側の仮店舗にてお菓子のみ販売されます。茶店は、北野天満宮近くに臨時店舗をオープンされるそう! 改修期間中限定で、2020年9月7日(月)から2021年3月末頃までの営業を予定。こちらでは10月以降もかき氷を提供予定とのことですので、場所や営業時間などの詳細は、公式ホームページからチェックしてみてくださいね♪

中村軒
【営業時間】<テイクアウト>13:30~17:00
      ※場所は裏の駐車場側。9月より変更予定。詳細は公式ホームページでご確認ください。
      <茶店>9:00~15:00 ※予約優先、一時間ごとの入れ替え制
      ※当面の間、かき氷以外の甘味と軽食は休止。
【定休日】水曜日(祝日の場合は営業)
【電話】075-381-2650
【アクセス】市バス「桂離宮前」バス停からすぐ Google map
【公式ホームページ】https://www.nakamuraken.co.jp/


【雪ノ下京都本店】フルーツをまるごと使った新感覚のかき氷

苺氷 1,200円


ふわふわのパンケーキとかき氷が人気を集めている雪ノ下京都本店。話題となっているのが、水を一滴も使用しない“新感覚”のかき氷で、果物をまるごと液状にして凍らせたものを機械で削り、器に盛り付けられています。ラインアップは、「苺氷」や「メロン氷」(1,300円)、「もも氷」(1,100円)など、旬のフルーツが登場し、すべてテイクアウト可能というのも嬉しいポイントです。「苺氷」は、佐賀県産「さちのか」をふんだんに使用した贅沢な一品。まるごと使用されているので、イチゴのつぶつぶ感まで楽しめます。カップの下の方には練乳アイスが入っていて、食べ進めればイチゴ練乳のまろやかな味わいに♪


艶やかな赤が美しく、思わずうっとり♡


8月31日(月)までは「かき氷祭」を開催されていて、店内メニューはかき氷のみ。スタッフさんによると「旬のフルーツを使ったかき氷のため、数量に限りがあり、15時くらいには売り切れてしまうこともあります・・・ ぜひ早めの時間にお越しください!」とのことでした。売り切れ次第閉店となるため、状況は公式twitterにてご確認くださいね。

■雪ノ下京都本店
【営業時間】11:00~18:00(ラストオーダー17:00)※8月中はかき氷が売り切れ次第閉店
【定休日】不定休
【電話】075-285-0150
【アクセス】市バス「堀川三条」バス停から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】http://yukinositakyoto.net/
【公式twitter】https://twitter.com/yukinositakyoto?lang=ja


【二條若狭屋 寺町店】
和菓子の老舗が手がける “和”のさっぱりかき氷

梅と赤しそ 950円


大正6年(1917)創業の和菓子の老舗、二條若狭屋の寺町店。茶房では、一年を通してオーダーできるかき氷が人気です。2020年7月より、かき氷のテイクアウトを始められ、現在は、「抹茶ミルク」「ひやしあめ」「梅」「梅と赤しそ」「桃」(各950円)の5種類が揃います。「夏なので、さっぱり系のフレーバーをラインアップしています」と店長の大石さん。

カップにこんもり入っていますが、こぼれてしまわないように、工夫が!
茶房のかき氷より少し硬めにご提供されているそうです


「梅と赤しそ」は、お店で1年間漬け込んだ愛媛産の梅を、かき氷に合うように砂糖などで調節しシロップに。赤しそシロップ(写真左側)は京都・大原産で、少し溶けてくると梅シロップと絶妙なバランスに。かき氷の下の方には練乳と黒糖寒天が入っていて、さっぱりとした味わいにコクのある甘みがプラスされます♪ もし溶け出してきてもストローもご用意いただけるので、最後はジュースとして味わえます。テイクアウトは夏以降も続く予定とのことで、季節にあわせてフレーバーも変更されるそう。気になるラインアップは、お店の公式Facebookからチェックしてみてください。

二條若狭屋 寺町店
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】水曜日
【電話】075-256-2280
【アクセス】地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩約6分 Google map
【公式ホームページ】http://www.kyogashi.info/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/nijyowakasayateramatiten/

 

Written by. オパン

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