現在、京都西山エリア（長岡京市・向日市・大山崎町・京都市洛西地域）で開催中の「京都西山 青もみじとあじさいの御朱印めぐり」。エリア内にある約20ヵ所のスポットにて御朱印・御城印を拝受でき、なかには期間限定のデザインもあります。御朱印めぐりの起点として便利なJR「長岡京駅」は「京都駅」から約10分と意外と近く、アクセス良好！ 西山エリアに佇む知られざる名所と、素敵な御朱印を訪ねてみてください♪

＼いざ！ 京都・西山御朱印めぐりへ！／
⇒京都西山 青もみじとあじさいの御朱印めぐり
⇒対象スポットをGoogle mapでチェック

紅葉名所として名高い、西山浄土宗の総本山・光明寺。総門をくぐった先に続く2つの参道は“モミジのアーチ”が美しく、特に左手の参道は「もみじ参道」と呼ばれています。期間限定で授与されている御朱印の上部にも青もみじが重なり合い、美しい風景が思い出されそう。西山エリアの名産品・筍と竹のハンコもかわいらしいですね♪ 光明寺は、法然上人が日本で最初に念仏の教えを説かれた “立教開宗の地”といわれ、2024年に開宗850年を迎えます。記念の年を前に、右上には法然上人の印も。

■光明寺
【拝観時間】9：00～16：00（受付終了）
【拝観料】無料（紅葉シーズンは1,000円）
【電話】075-955-0002
【アクセス】阪急バス「旭が丘ホーム前」バス停から徒歩約2分　Google map
【公式ホームページ】https://komyo-ji.or.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/komyoji.or.jp/

梅やキリシマツツジ、蓮など、四季折々の花々が美しい長岡天満宮。境内にある回遊式庭園「錦景苑」では、青もみじに包まれた爽やかな風景を楽しめます。今年（2022年）の1月より、時季ごとにデザインが変わる「いろどり御朱印」の授与がスタート。現在は「新緑の社」の御朱印が授与いただけ、緑色と水色の淡い彩りがかわいらしい一枚です。御朱印の中央に描かれるのは大きな茅の輪。長岡天満宮では8月24日（水）と25日（木）に、社殿前に茅の輪を設置。茅の輪をくぐり、心身を清め無病息災を祈願しましょう。

■長岡天満宮
【参拝時間】参拝自由、社務所9：00～17：00
【参拝料】境内無料
【電話】075-951-1025
【アクセス】阪急京都線「長岡天神駅」から徒歩約10分　Google map
【公式ホームページ】https://nagaokatenmangu.or.jp/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/nagaokatenmangu/

弘法大師・空海を開基として創建されたと伝わる勝龍寺。元々は青龍寺という名前でしたが、応和2年（962）に起きた大干ばつ・大飢饉の際、当時の住職・千観上人が雨乞いの祈祷で雨を降らせ、“龍神に勝った”ことから、現在の寺名になったといいます。勝運・ぼけ封じのお寺として知られ、境内には「ぼけ封じ観世音像」があり、期間限定の御朱印にもそのお姿が。こちらは、副住職の奥様手作りの美しい切り絵で、柔らかな表情に心も安らぎます。

■勝龍寺
【御朱印受付時間】9：00～16：00（通常堂内の拝観は不可）
【拝観料】境内無料
【電話】075-951-6906
【アクセス】JR東海道本線（京都線）「長岡京駅」から徒歩約10分　Google map
【公式ホームページ】https://www.shoryuji-temple.com/

奈良・春日大社より御祭神を分祀された古社・大原野神社。鹿のお使いとされる鹿が切り絵の御朱印にもデザインされています。全4色あり、今の時季は、青もみじに包まれているような鹿がかわいらしい「新緑」がぴったり。境内には狛鹿や鹿の手水舎があり、御朱印帳やおみくじ、お守りにも鹿をモチーフとしたものが揃うので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

■大原野神社
【参拝時間】境内自由
【参拝料】境内無料
【電話】075-331-0014
【アクセス】市バス・阪急バス「南春日町」バス停から徒歩約8分　Google map
【公式ホームページ】https://oharano-jinja.jp/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/oharanojinja.official/

勝竜寺城公園は、明智光秀の娘・玉（ガラシャ）と光秀の盟友であった細川藤孝（幽斎）の息子・忠興が新婚時代を過ごした「勝龍寺城」があった場所と伝わり、現在は公園・資料館として整備されています。“天下分け目の天王山”で知られる「山崎の戦い」で敗れた光秀が“最期の夜”を過ごした地ともいわれ、坂本城を目指して脱出したと伝わる北門跡には、当時の石垣や門の礎石が遺ります。御城印には、光秀の家紋「水色桔梗」と、勝龍寺城北門の石垣がデザインされた一枚。歴史に思いを馳せつつ、拝受してみてはいかがでしょうか。

■勝竜寺城公園
※御城印は、長岡京市内観光案内所・神足ふれあい町家（Google map）で販売されています。
【入園時間】9：00～18：00（11～3月は～17：00）
【入園料】無料
【電話】075-955-9515（長岡京市商工観光課）
【アクセス】JR東海道本線（京都線）「長岡京駅」から徒歩約10分　Google map
【公式ホームページ】http://www.nagaokakyo-kankou.jp/html/sightseeng/s04.html

広範囲に対象スポットが点在しているので、いくつもの御朱印をめぐるなら、「竹の里・乙訓周遊パス」を利用するのがおすすめ。京都府内を走る阪急バスの一般路線（若山台線を除く）のほか、コミュニティバス「ぐるっとむこうバス」「長岡京はっぴぃバス」全線が一日乗り放題となります。上手に活用し、快適＆便利に御朱印めぐりを楽しんでみてください♪

■竹の里・乙訓周遊パス
【料金】500円
【販売期間】2023年3月20日（月）まで ※売り切れ次第終了
【販売場所】阪急バス向日出張所（阪急東向日駅）、都タクシー向日町営業所（JR向日町駅前）、向日市観光交流センター まちてらす MUKO、長岡京市観光案内所、長岡京市観光情報センター、長岡京@Navi、大山崎町役場
⇒利用区間など詳細はこちらのページをチェック！