“京のみどり”を探しに。「初夏の嵯峨野エリア」おすすめ散策スポット

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常寂光寺 仁王門

 

2019年初夏「そう京」キャンペーン


本日(2019年5月24日)、初夏の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンが発表されました。京都の美しい“苔と新緑”をテーマに、テレビCMやポスターでは、「祇王寺」「常寂光寺」の美しい光景をお届けしています♪
そこで今回は、祇王寺と常寂光寺がある「嵯峨野エリア」の、おすすめスポットをご紹介! “みどり”が織りなす初夏ならではの光景に会いに行きませんか?

⇒2019年 初夏「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンCM・ポスターはこちら 
⇒いろんな“みどり”をみつけたい! 「京都 苔めぐりガイド」はこちら 
⇒「京都 青もみじ情報2019」はこちら 


★観光スポット★
【常寂光寺】この時季ならではの爽やかな光景は見逃せない!


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末吉坂


小倉山の中腹に堂宇を構え、平安時代の歌人・藤原定家の山荘「時雨亭」があった場所と伝わる「常寂光寺」。紅葉の名所として知られますが、仁王門前に広がる青もみじや末吉坂の斜面を覆う苔もまた素晴らしく、初夏ならではの爽やかな光景は絵になります。石段にこぼれる木漏れ日を浴びながら境内を歩くのはなんとも言えない心地よさ♪ 実は、末吉坂からの光景は、今年の初夏キャンペーンポスターのビジュアルになっているんですよ。「そうだ 京都、行こう。」公式アプリ「KyoのKyo」(iPhone専用)内の「Kyoのカメラ」を使うと、“そう京”のロゴ入りの写真が撮れるので、同じ場所から撮影にチャレンジしてみましょう!

⇒常寂光寺の青もみじ情報はこちら 


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多宝塔(重文)は常寂光寺のシンボルです


常寂光寺
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:30)
【拝観料】500円
【電話】075-861-0435
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】https://www.jojakko-ji.or.jp/


【祇王寺】ビロードの絨毯のように美しい苔が覆う“悲恋”のお寺


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「祇王寺」は、平清盛に寵愛された祇王(ぎおう)が清盛の心変わりによって都を去る際に、母・刀自(とじ)、妹・祇女(ぎじょ)とともに出家したと伝わる尼寺です。緑が美しいことでも知られ、竹林や楓に包まれた境内を、まるでビロードのような苔が覆い、こちらも今年の初夏キャンペーンポスターになっています。初夏から梅雨の時季はとくに緑色が鮮やかに映え、境内をぐるりと一周すると清々しい気持ちに。草庵の窓の格子とお庭の竹林が交差して影が虹色に見えるという「吉野窓」も見逃せませんよ。

⇒祇王寺の青もみじ情報はこちら
⇒「苔名所『祇王寺』で、“苔”について聞きました♪」ブログでもご紹介しました。 


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境内に生える苔を集めた苔棚にもご注目を


祇王寺
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:30)
【拝観料】300円
【電話】075-861-3574
【アクセス】市バス「嵯峨釈迦堂前」バス停から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】http://www.giouji.or.jp/


【愛宕念仏寺】その数1,200体! 個性豊かな羅漢像に圧倒!


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奈良時代末期、称徳天皇の命により東山に建立されたと伝わる「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」。荒廃と復興を繰り返しながら、大正時代に現在の地に移りました。お寺で出迎えてくれるのは、1,200体もの羅漢像! 驚くべきことに、この像たちは全て参拝された方が彫り奉納されたものだそう。よく見ると、ひとつひとつ顔が異なっていますね。また、子守をしていたり、何かを美味しそうに食べていたりと、表情だけでなく動きもさまざま。どこかユーモラスで個性豊かな羅漢像をじっくり眺めていると、心が和みます。


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ボクサー(!?)羅漢像


愛宕念仏寺
【拝観時間】8:00~17:00(受付終了16:45)
【拝観料】300円
【電話】075-285-1549
【アクセス】京都バス「愛宕寺前」バス停からすぐ Google map
【公式ホームページ】https://www.otagiji.com/


★グルメスポット★
【嵯峨嵐山 MOMI CAFE】身体も喜ぶ♪ ヘルシーおかずをたっぷり堪能


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精進ごはんランチセット 1,680円


歩き疲れたら、ランチタイムにしませんか。「嵯峨嵐山 MOMI CAFE」は、住宅街のなかにひっそりと佇む隠れ家のようなカフェ。人気メニュー「精進ごはんランチセット」は、10品以上のおかずが載ったワンプレートにご飯、お豆腐、ドリンクがついています。おかずの彩りの華やかさはさることながら、京都産の旬の野菜をたっぷり使用されているので、とてもヘルシーなのも嬉しいですね♡ ランチセットは数に限りがあるので、事前に予約をしてからの来店がおすすめです。


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店内の大きな窓からは、緑あふれる光景が眺められます


■嵯峨嵐山 MOMI CAFE
【営業時間】11:00~17:00(ラストオーダー、ランチは11:30~14:00)
【定休日】月曜日・水曜日・金曜日
【電話】075-882-6982
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分 Google map
【ホームページ】http://momi-cafe.com/


【neige 喫茶とおやつ】旬の素材が盛りだくさん☆ こだわりの手作りメニュー


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(左)いちごソーダ 550円、(右)いちごのベイクドタルト 580円


散策途中に、甘いものが食べたくなったらこちらへ。昨年(2018年)3月にオープンした「neige(ネージュ)喫茶とおやつ」は、旬の素材をふんだんに使用した手作りのスイーツやドリンクを楽しめるお店です。いまおすすめなのが、いちごを使ったメニュー。思わず写真を撮りたくなるような可愛いビジュアルはもちろん、素材を活かしながら丁寧に作り込まれた優しい味わいのスイーツは、散策の疲れを癒やしてくれますよ。

※いちごソーダといちごのベイクドタルトは無くなり次第終了です。


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■neige 喫茶とおやつ
【営業時間】11:00~17:30
【定休日】不定休
【電話】075-354-6288
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約10分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/neige_511/


【よーじや 嵯峨野嵐山店】老舗化粧品店の人気カフェ


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明治37年(1904)創業の化粧品店「よーじや」。嵯峨野嵐山店にはカフェスペースが併設されていて、よーじやのトレードマークである“女性の顔”がラテアートになったカプチーノが大人気。京都みやげの定番「あぶらとり紙」など、おみやげ探しも楽しんでみてはいかがでしょう。

よーじや 嵯峨野嵐山店
【営業時間】10:00~18:00(カフェラストオーダー17:30)
【定休日】無休
【電話】075-865-2212、カフェ 075-865-2213
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】https://www.yojiya.co.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。 


★おかいものスポット★
【嵯峨豆腐 森嘉】大豆の旨みが凝縮された名物の豆腐は必食!


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嵯峨豆腐 1パック443円


旅の締めくくりは、京都で人気のグルメをお持ち帰り♪ おすすめは、清凉寺[嵯峨釈迦堂]のそばにお店を構える老舗豆腐店「嵯峨豆腐 森嘉(もりか)」。ひとつひとつ手作業で丁寧に作られる「嵯峨豆腐」は、大豆の味がしっかりと感じられる、柔らかくなめらかな口当たりが特徴の一番人気商品。かつて川端康成や司馬遼太郎の作品中にも取り上げられたこともあるほど、愛され続けてきた名品です。日持ちがしないため、帰る日の購入がベター。おみやげにするならば、冷蔵で3日保つ「飛竜頭(ひろうす)」(1個222円)や「擬製(ぎせ)豆腐」(1枚1,350円)がおすすめです。


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人気店のため、行列ができることもしばしば


嵯峨豆腐 森嘉
【営業時間】8:00~18:00(※8/16、12/31は売り切れ次第閉店)
【定休日】水曜日(祝日の場合は翌平日)、火曜日不定休
【電話】075-872-3955
【アクセス】市バス「嵯峨釈迦堂前」バス停から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】http://sagatofu-morika.co.jp/


【竹・民芸 定家】おみやげに“竹”アイテムはいかが?


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二尊院の門前にある「竹・民芸 定家(ていか)」は竹細工の専門店。店内には、竹で作られた大根おろしやお皿、お箸などのキッチン用品をはじめ、おもちゃや扇子などの小物まで、おみやげに喜ばれそうなアイテムがいっぱいです。

竹・民芸 定家
【営業時間】9:00~17:00(1・2月は10:00~)
【定休日】無休
【電話】075-881-2660
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分 Google map
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。 

 

Written by. ち〜たら

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