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12月10日（土）に開催！「さわやかウォーキング」おすすめスポット＆特典をご紹介

12月10日（土）に開催！「さわやかウォーキング」おすすめスポット＆特典をご紹介

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散策

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下鴨神社

JR東海の沿線の魅力を“歩いて”楽しめるイベントとして、毎年各所で実施している「さわやかウォーキング」。京都では、2022年12月10日（土）に「冬を感じる京歩き旅～下鴨から洛中を辿って～」を開催します。

コース距離は約8.2キロで、名所や冬の味覚を堪能できるスポットがたっぷりと織り交ぜられています。また、各所で用意された参加者限定の特典も見逃せません。

参加方法は、当日の8時30分から11時にスタート地点の京都駅八条東口もしくは地下鉄烏丸線「北大路駅」でコースマップを受け取るだけ。予約なしで、どなたでも参加できる気軽なイベントです。

エリアごとにおすすめのスポットや特典をご紹介しますので、参考にしながら楽しく歩いてくださいね♪

⇒コースマップを事前に確認したい方はこちら

※特典を受けるには、コースマップの提示が必要です。

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。

スタート地点～下鴨エリア

加茂みたらし茶屋［特典あり］

加茂みたらし団子 3本450円

スタート地点を出発し、まずは甘味でエネルギー補給はいかがでしょう。加茂みたらし茶屋は大正11年（1922）の創業以来、下鴨神社発祥といわれるみたらし団子を門前で作り続けています。

香ばしく焼かれたお団子は、トロリと甘い秘伝のタレとの相性抜群。何度でも食べたくなる、まさに京都の名物です。ひとつだけお団子を離して刺してあるのは、人間の五体のように、頭と体をあらわしているそう。

お持ち帰り用のみたらし団子
外観

さわやかウォーキングの参加者なら、お持ち帰り用の5本入みたらし団子（賞味期限当日）が650円のところ、600円でお求めいただけます。添加物を使わずに作られているため持ち帰ると多少固くなってしまいますが、お店の方に美味しくいただくポイントを教えていただきました。

まず、お湯を沸騰させて火をとめます。包装紙を取るとビニール袋にみたらし団子が入っていますので、ビニール袋の状態のまま5分ほどお湯に浸すと、風味が立って食感も良くなるそうです。テイクアウトの際はぜひ試してみてください。

■加茂みたらし茶屋

【営業時間】9：30～19：00（ラストオーダー18：00）

【定休日】水曜日

【電話】075-791-1652

【アクセス】市バス「下鴨神社前」バス停からすぐ　Google map

下鴨神社［賀茂御祖神社］

御手洗池

世界遺産の下鴨神社は、厄除けや縁結びのご利益で知られます。参拝途中に注目していただきたいのが御手洗池（みたらしいけ）です。名前からピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは御手洗池こそ、みたらし団子が生まれた場所。

かつての御手洗池は季節の変わり目の“土用”が近付くと自然に水が湧き出ていたといいます。その水泡を象って作られたのがみたらし団子でした。昔の人の発想力の豊かさに、ただただ驚くばかりです。

糺の森（2016年12月9日撮影）

楼門を越えてしばらく進むと、モミジやケヤキ、ムクノキが茂る「糺の森（ただすのもり）」へ入ります。京都の紅葉名所の多くは11月下旬に見頃を迎えますが、糺の森は12月上旬まで紅葉を楽しめる数少ないスポットです。

フゥーっと深呼吸して、自然の癒しを感じながら歩みを進めましょう。

⇒「糺の森」の紅葉の色付き状況をチェックするならこちら

鏡絵馬 800円
専用の絵馬所

摂社の河合神社は、「鏡絵馬」が女性に人気のお社です。ご祭神の玉依姫命（たまよりひめのみこと）が美を司る女性の神様のため、手鏡の形をした絵馬に願いを込めて、自分の顔をメイクするように表情を描きます。

本殿前にある専用の絵馬所に奉納すれば、身も心も美しい憧れのレディーに一歩前進です。女性の皆さま、どうぞお立ち寄りを。

■下鴨神社［賀茂御祖神社］

【参拝時間】6：30～17：00（大炊殿10：00～16：00）

【参拝料】境内無料、大炊殿500円

【電話】075-781-0010

【アクセス】市バス「下鴨神社前」バス停から徒歩約3分　Google map

【公式ホームページ】http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

★「そうだ京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。

旧三井家下鴨別邸［特典あり］

原在正の杉戸絵『孔雀牡丹図』

下鴨神社の一の鳥居のそばにある旧三井家下鴨別邸では、豪商・三井家が贅を尽くして建てた主屋の1階部分と、庭園を鑑賞できます。糺の森と同じく紅葉の見頃が遅いため、12月10日も美しい光景をご覧になれるかもしれません。

特典は入館時にいただける、記念のポストカード。さらに、館内にあるお座敷カフェでは、メニュー全品100円引きでお召し上がりいただけます。お庭を眺めながら休憩できる、贅沢空間です♪

⇒旧三井家下鴨別邸の見どころをたっぷりとご紹介した記事（2021年6月掲載）はこちら

■旧三井家下鴨別邸

【開館時間】9：00～17：00（受付終了16：30）

【入館料】500円

【休館日】水曜日（祝日の場合は翌日）、12/29～31

【電話】075-366-4321

【アクセス】市バス「葵橋西詰」バス停・京阪鴨東線「出町柳駅」から徒歩約5分　Google map

【公式ホームページ】https://ja.kyoto.travel/tourism/article/mitsuike/

【公式Facebook】https://www.facebook.com/mitsuike.kyokanko/

洛中エリア

相国寺

狩野光信筆『蟠龍図』
法堂内観

室町幕府三代将軍足利義満によって建立された相国寺。12月11日（日）まで「秋の特別拝観」を開催中で、法堂、方丈、開山堂の3ヵ所を800円で拝観できます。

特におすすめは法堂。慶長10年（1605）の再建で法堂建築として日本最古を誇り、天井には狩野光信による『蟠龍図』が描かれています。いずれの場所から見上げても龍と目が合う「八方睨みの龍」であるとともに、格別の「鳴き龍」としても知られる存在です。

お釈迦様を祀る中央の須弥壇横に立ち位置が示され、その場で思い切りよく手を叩くとビィーンと音が反響し、まるで龍の声が天から聞こえるかのよう。400年以上の歴史を歩んできた龍の鳴き声やいかに。ぜひ、ご自身の耳で確かめてみてください。

特別御朱印 500円

お参りの記念に、『蟠龍図』の龍がデザインされた特別御朱印はいかがでしょう。秋色の和紙がオシャレな書き置きタイプ。方丈の授与所には、御朱印以外にも相国寺オリジナルの授与品が置かれていますので、あわせてチェックを。

■相国寺秋の特別拝観

【日時】2022年9月17日（土）～12月11日（日）
　　　　10：00～16：30（受付終了16：00）

【拝観料】800円 ※65歳以上・中高生は700円

【電話】075-231-0301

【アクセス】地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩約8分　Google map

【公式ホームページ】https://www.shokoku-ji.jp/event/

京菓子資料館［特典あり］

左：外観、右：呈茶（イメージ）
祥雲軒

京都で季節を感じる食といえば和菓子ははずせません。相国寺の西側、烏丸通に面して和菓子の老舗 俵屋吉富の烏丸店があります。その隣にあるのが京菓子資料館です。2階の展示室では和菓子の歴史を学べる常設展があり、俵屋吉富に伝わる秘蔵の史料を無料で鑑賞できます。

季節の和菓子を味わうなら1階の祥雲軒へ。隣接の工場で作られた生菓子を抹茶と一緒にいただけます。通常は700円ですが、さわやかウォーキングの参加者は600円に（呈茶は16：00まで）。ちょうどコースの中間地点、休憩にピッタリの場所です。

■京菓子資料館

【開館時間】10：00～17：00（受付終了16：30）

【入館料】無料 ※呈茶は別途料金必要

【休館日】水曜日、木曜日

【電話】075-432-3101

【アクセス】地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩約3分　Google map

【公式ホームページ】https://kyogashi.co.jp/
★「そうだ京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。

鳴海餅本店［特典あり］

お赤飯ひと折 2,052円
外観

お餅屋さんとして明治8年（1875）に創業した鳴海餅本店では、お餅はもちろん、和菓子やお赤飯を購入できます。特に、佐賀県産「ヒヨクモチ」と「丹波大納言」を贅沢に使い、特製のせいろで蒸し上げられたお赤飯は京都のお祝いごとに欠かせない逸品です。全品5パーセントOFFの特典を受けられますので、ぜひお買い物を。

■鳴海餅本店

【営業時間】8：30～17：00

【定休日】不定休

【電話】075-841-3080

【アクセス】市バス「堀川下立売」バス停から徒歩約1分　Google map

【公式ホームページ】https://www.narumi-mochi.jp/