
妙心寺 退蔵院
紅葉シーズンが終わると京都観光はひと段落といった印象がありますが、冬にもたくさんのイベントが実施されます。特にイルミネーションやライトアップは冬の凛とした空気にぴったり。12月から2月にかけて、定番の行事を含めながら、おすすめのイベントをご紹介します♪
\JR東海の謎とき企画第7弾 は12月13日(土)よりスタート!/
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京都の夜景を満喫♪
「Nidec Kyoto Tower Christmas 2025」

古都の街を照らす灯台をイメージして設計され、いまや京都の玄関口の“顔”となっているニデック京都タワー。外観写真を旅の思い出に撮影する方は多いと思いますが、せっかくなら地上約100メートルにある展望室にも足を運んでみませんか。
12月1日(月)から25日(木)まで「Nidec Kyoto Tower Christmas 2025」が開催され、日が暮れると夜景とともに展望室内のイルミネーションを楽しめます。今年(2025)から約2メートルのツリーも登場しました。
また、12月24日(水)・25日(木)には塔体を赤と緑にライトアップ! 普段は啓発活動の一環で塔体ライトアップが行われますが、聖なる夜は特別にクリスマスカラーで彩られます。
■Nidec Kyoto Tower Christmas 2025
【日程】2025年12月1日(月)~25日(木)
展望室10:00~21:00(受付終了20:30)
※営業時間は変更になる可能性があります。公式ホームページをご確認ください。
【料金】900円
【場所】ニデック京都タワー 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.kyoto-tower.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/kyototower/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kyototowerhotel_official/
光が浮かび上がる襖絵!
「ゆるかわふう 京都展2025 in 妙心寺退蔵院」
妙心寺の塔頭、退蔵院で光のアート体験はいかがでしょう。12月15日(月)から25日(木)までの11日間、夜のお寺で美術家のゆるかわふうさんの作品展が開催されます。
堂内の襖に飾られているのは、立体的に浮き上がって見える「光彫り」という独自技法で描かれた絵。龍や松など禅寺にも馴染み深いモチーフが、暗闇のなかで鮮やかに映えます。

余香苑
昭和の名作庭家 中根金作による「余香苑」や、枯山水庭園「元信の庭」もライトアップ。禅寺の美をたっぷりと感じられるイベントです。
■ゆるかわふう 京都展2025 in 妙心寺退蔵院
【日程】2025年12月15日(月)~25日(木)
17:00~21:00(受付終了20:30)※12月24日・25日は20:30まで(受付終了20:00)
【料金】前売券2,500円、当日券3,000円
【場所】妙心寺 退蔵院 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.yurukawafuu.com/kyoto
総勢17名による圧巻の動き!
知恩院「除夜の鐘 試し撞き」

年末の風物詩といえば除夜の鐘。なかでも日本三大梵鐘のひとつに数えられる知恩院の鐘撞きはお馴染みです。
本番を前に12月27日(土)14時から「除夜の鐘 試し撞き」が行われ、事前申込み不要で参拝できます。親綱と子綱を持つ総勢17名の僧侶が息をあわせて打ち鳴らす音は、心まで洗うかのように体中に響き渡ります。

大晦日の除夜の鐘は、今年(2025)から混雑防止策として、参拝はWEBでの事前申込み制(有料、先着順)になりました。すでに定員に達していますが、当日はライブ配信もありますので要チェックです。
ライブ配信で鐘の音色を聞きながら、2025年を振り返るのも良いかもしれませんね。
■知恩院の除夜の鐘 試し撞き
【日程】2025年12月27日(土)14:00~
※混雑防止のため、一定人数を超えた場合は入場制限が行われます。
【場所】知恩院 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.chion-in.or.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/sohonzan.chionin/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/chion_in/
\あの世界遺産でも!/
幻想的な光が社殿を包む
「創建百三十年記念 NAKEDヨルマイリ 2025-26 平安神宮」
今年(2025)創建130年を迎えた平安神宮で、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」による記念イベントが行われます。「祈り」をテーマに社殿や神苑がライトアップされ、幻想的な雰囲気のなか参拝が可能です。
また、2024年7月から行われていた大極殿(重文)の塗装工事が間もなく完了し、ついにお披露目! お祝いムードたっぷりに七色に照らされた大極殿は必見です。
参拝のお供には「NAKEDディスタンス提灯®︎」をいかがでしょう。平安神宮の四神にちなんだ4色展開で、1個500円でレンタルできます。
提灯の灯りで地面に文様が浮かび上がる仕掛けが可愛らしく、写真映えも抜群♪ 特別な夜参りを楽しんでみませんか。
※大極殿の塗装工事期間中は、1グループにつき1個NAKEDディスタンス提灯®︎が無料で貸し出されます。
■創建百三十年記念 NAKEDヨルマイリ 2025-26 平安神宮
【日程】2025年12月19日(金)~12月30日(火)、2026年1月6日(火)~1月18日(日)
17:30~21:30(最終入場20:50)
【料金】当日(中学生以上)月~木曜日:2,000円、金土日祝:2,400円
【場所】平安神宮 詳細情報はこちら
※チケットの購入方法は公式ホームページでご確認ください
毎年恒例の企画♪
「新春特集展示 うまづくし—干支を愛でる—」
京都国立博物館では毎年、干支にちなんだ特集展示を行っています。2026年の干支は午(馬)。人や荷物を運ぶ馬は昔から馴染み深い動物であったため、絵や焼き物など、さまざまな作品のモチーフになったそうです。一堂に集められた数々の馬を鑑賞すれば、新年もウマくいくかもしれません。
【日程】2025年12月16日(火)~2026年1月25日(日)
9:30~17:00(受付終了16:30)
※金曜日は20:00まで開館(受付終了19:30)
【休館日】月曜日(2026年1月12日は開館)、2025年12月29日(月)~2026年1月1日(木・祝)、13日(火)
【料金】700円(一般)
【場所】京都国立博物館 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.kyohaku.go.jp/
国宝建築が光のアート作品に
萬福寺 特別拝観 & 光のアートインスタレーション
宇治の萬福寺を舞台に、2026年2月8日(日)までの金・土・日限定で夜間特別拝観が開催中です。「国宝を抱く龍 京都の夜に、光で描かれる龍を見たことがありますか。」というキャッチコピーを掲げ、国宝や重文の堂宇がライトアップされます。
じつは、天王殿(国宝)に続く参道の敷石は、龍の背の鱗がモチーフ。夜の闇に龍が舞い降りるという特別な「光の設計」は見逃せません。

特製弁当 5,500円(4日前までに電話で申込みが必要、別途拝観料要)
さらに、お寺を開いた隠元禅師が中国から普茶料理を伝えたことにちなみ、黄綬褒章受賞の料理人・清本健次氏による現代普茶料理を加えた特製弁当を味わえるプランが登場。夕食の心配をすることなく、ゆっくり夜間拝観を楽しみたい方におすすめです。
■萬福寺 特別拝観 & 光のアートインスタレーション
【日程】2025年11月8日(土)~2026年2月8日(日)の金・土・日曜日
17:00~21:00(受付終了20:00)
※2025年12月5日(金)~7日(日)、2026年1月2日(金)~4日(日)は開催されません
【料金】1,000円
【場所】萬福寺 詳細情報はこちら
【問合せ】0774-32-3900(9:00~16:30)
【公式ホームページ】https://www.obakusan.or.jp/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/oubakusan_mampuku_ji/
他にもいっぱい! 年末年始のイベント情報
※掲載内容は2025年12月10日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。
