紅葉狩りとあわせてチェック! 京都・秋の特別御朱印 2020

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京都の気になる御朱印・御朱印帳 10


京都の気になる御朱印をご紹介するシリーズ。今回は、毎年恒例となりました、紅葉が美しいお寺・神社で授与されている秋の特別御朱印をピックアップしました。お参り、紅葉狩りとあわせてチェックしてみてくださいね♪

※京都旅行の際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。


【十輪寺・大原野神社】在原業平ゆかりのお寺・神社の“コラボ”御朱印

秋限定御朱印(左:大原野神社、右:十輪寺) 各500円


洛西エリアにある十輪寺大原野神社にて、この度、初めてのコラボ御朱印が誕生しました。御朱印には、十輪寺で晩年を過ごしたという平安時代の歌人・在原業平が、大原野神社へ参拝した際に詠んだと伝わる和歌が書かれています。十輪寺では上の句(大原や 小塩の山も 今日こそは)、大原野神社では下の句(神代のことも おもひいづらめ)を授与。2枚並べるとモミジの印が繋がるようになっています。十輪寺と大原野神社は徒歩で30分ほどで、道中はのんびりとした里山の風景がひろがります。どちらもお参りして、見開き御朱印を完成させましょう♪
※書き置きのみ。11月30日(月)までの授与(予定)。なくなり次第終了。

十輪寺(撮影日:2018年11月29日)


☆十輪寺の例年の見頃 11月中旬~下旬
⇒紅葉情報はこちら

十輪寺
【拝観時間】9:00~17:00
【御朱印受付時間】9:00~17:00
【拝観料】400円
【電話】075-331-0154
【アクセス】阪急バス「小塩」バス停からすぐ Google map
【公式ブログ】http://narihiratera.seesaa.net/

大原野神社(撮影日:2018年12月3日)


☆大原野神社の例年の見頃 11月中旬~下旬

大原野神社
【参拝時間】境内自由
【御朱印受付時間】9:00~17:00
【参拝料】境内無料
【電話】075-331-0014
【アクセス】市バス・阪急バス「南春日町」バス停から徒歩約10分 Google map
【公式ホームページ】http://oharano-jinja.jp/


【曼殊院】国宝「黄不動尊」&「竹乃内御殿」+国宝「曼殊院本古今和歌集」、2種類の御朱印が登場!

特別御朱印(左:黄不動尊、右:竹乃内御殿) 各500円

 

洛北の紅葉名所・曼殊院では、2種類の特別御朱印が登場しています。「黄不動尊」の御朱印では、左上にお寺に伝わる国宝「不動明王(黄不動)像」のお姿がこの秋限定で押印されています! 像は通常非公開のため実際にお目にかかることはできませんが、御朱印からご縁を結んでみてはいかがでしょうか。写真右は、中央に「竹乃内御殿」の御朱印。これは曼殊院の別名で、このあたりの地名を由来としています。銀の文字でうっすらと書かれているのは、お寺に伝わる「曼殊院本古今和歌集」(国宝)の和歌で、雅な雰囲気です。
※書き置きのみ。12月中旬までの授与(予定)。なくなり次第終了。

撮影日:2018年11月20日


☆例年の見頃 11月中旬~下旬
⇒紅葉情報はこちら

曼殊院
【拝観時間】9:00~17:00
【御朱印受付時間】9:00~17:00
【拝観料】600円
【電話】075-781-5010
【アクセス】市バス「一乗寺清水町」バス停から徒歩約20分 Google map
【公式ホームページ】https://www.manshuinmonzeki.jp/


【廬山寺】桔梗からモミジに! 紫式部の邸宅跡に建つお寺の御朱印

特別御朱印 300円


京都御苑の東側に佇む廬山寺は、桔梗のお寺として有名ですが紅葉も美しく、今年(2020年)から「京都紅葉情報」にも登場しています。『源氏物語』の作者・紫式部の邸宅跡に建つことから、御朱印にも「紫式部邸宅址」の文字。桔梗が見頃の時季は左上に桔梗印が押されるのですが、紅葉シーズンはモミジに変わります。11月30日(月)まで明智光秀の念持佛と廬山寺展を開催中で、地蔵菩薩の特別御朱印(※書き置きのみ。11月30日までの授与)も登場中。洛陽三十三所観音霊場の札所でもありますので、あわせて御朱印をいただくのも良さそうです。
※12月初旬までの授与(予定)。

撮影日:2018年11月28日


☆例年の見頃 11月中旬~下旬
⇒紅葉情報はこちら

廬山寺
【拝観時間】9:00~16:30(受付終了16:00)
【御朱印受付時間】9:00~16:00
【拝観料】600円 ※2020年12月1日(火)~は、500円
【電話】075-231-0355
【アクセス】市バス「府立医大病院前」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/


【二尊院】紅葉風景を御朱印紙に。拝観の証としてはもちろん、思い出にも♪

特別御朱印 各500円


嵐山・嵯峨野エリアにある二尊院の秋の特別御朱印は5種類あり、境内の美しい紅葉風景が御朱印紙となっています。拝観の証としてはもちろん、眺めるたびに京都の紅葉を思い出させてくれそうです。中央には、ご本尊をあらわす「本尊二尊」、江戸時代の二尊院の別名である「白雲紅梅乃寺」、本堂横に建つ弁天堂に祀られている「九頭龍弁財天」の文字が。


「二河百道(にがびゃくどう)」は、中国の善教大師が広めた思想「二河白道喩」のことで、寺名の由来ともなっています。右の御朱印の「阿弥陀如来・釈迦如来」は二尊院のご本尊です。上記2種類の御朱印は、ご用意されている枚数が少な目とのことですので、気になる方はお早めにいただいてくださいね。
※書き置きのみ。11月30日(月)までの授与(予定)。なくなり次第終了。

撮影日:2019年11月25日


☆例年の見頃 11月中旬~12月上旬
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二尊院
【拝観時間】9:00~16:30
【御朱印受付時間】9:00~16:30
【拝観料】500円
【電話】075-861-0687
【アクセス】市バス「嵯峨釈迦堂前」バス停から徒歩約10分、JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約19分 Google map
【公式ホームページ】https://nisonin.jp/


【三千院】秘仏「金色不動明王立像」がご開扉! 期間中、特別御朱印が登場

左:「紺紙金泥金色不動明王御朱印」 500円、右:「薬師如来御朱印」 300円


大原にある三千院では、11月29日(日)まで「もみじ祭」を開催中。秘仏である金色不動明王立像がご開扉され、それにあわせて特別御朱印「紺紙金泥金色不動明王御朱印」を授与されています。通常、ご縁日(28日)と不動大祭のときのみ授与される御朱印で、濃紺の紙に金色の「金色不動尊」の文字が目を惹く、かっこいいデザインです。ご本尊の薬師如来の御朱印には11月限定で、「梨菊」の寺紋が押印されていますので、こちらもいただいてみてください(11月30日までの授与)。
※書き置きのみ。


撮影日:2019年11月21日


☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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三千院
【拝観時間】8:30~17:00(12月~2月は9:00~16:30、3月~10月は9:00~17:00)
【御朱印受付時間】8:30~17:00(12月~2月は9:00~16:30、3月~10月は9:00~17:00)
【拝観料】700円
【電話】075-744-2531
【アクセス】京都バス「大原」バス停から徒歩約10分 Google map
【公式ホームページ】http://www.sanzenin.or.jp/
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今回は、6社寺の秋の特別御朱印をご紹介しました。神さま・仏さまにしっかりとお参りをしてから、参拝・拝観の証として“御朱印めぐり”を楽しみましょう♪


Written by. オパン

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