いま訪ねたい! 京都・見頃の花名所(2022/4/22更新)

  • 草花・自然

松尾大社(撮影日:2022年4月21日)

松尾大社(撮影日:2022年4月21日)

桜の季節も終わり、すっかり初夏の装いの京都。汗ばむ程の陽気で、例年よりも早く、色とりどりの花々が次々と咲き始めています。
なかでもツツジや石楠花など、今がまさに見頃の花名所をご紹介。JR東海では「花咲く京都キャンペーン」も実施していますので、「花」に注目しながら京都を巡ってみてはいかがでしょうか。
 
\京都の社寺に「花の間」や「花御朱印」が登場/
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。

【長岡天満宮】キリシマツツジの“赤い回廊”が出現!

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

長岡京市を代表する神社、長岡天満宮では現在、キリシマツツジが見頃を迎えています。ご覧ください、こちらの“赤い回廊”を! 大鳥居前からのびる参道の一角なのですが、もはや説明の必要も無い絶景ですよね。青空とのコントラストもお見事です♪
  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

キリシマツツジといえば、長岡天満宮を思い浮かべる方も多いと思いますが、長岡京市の「市の花」としても制定されているそう。“赤い回廊”から少し離れてみても、境内の至るところで鮮烈な真紅の花が彩りを添えていました。見頃を迎えてから既に数日経っていますので、遅くてもこの週末中に訪れるのが良さそうです!
 
\長岡天満宮では「花咲く京都キャンペーン(花御朱印)」を開催中です/
 

【隨心院】石楠花やキリシマツツジが見頃を迎えています! そして・・・

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

地下鉄東西線「小野駅」から東へ歩いて5分ほど、小野小町ゆかりのお寺としても知られる隨心院もまた、花々による賑わいの時季を迎えています。
もっとも目を引くのが石楠花。白とピンクの花が境内のそこかしこで見頃に。今年は少し早くに見頃を迎えたようですが、まだまだ十分に楽しむことができます。
  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

こちらはキリシマツツジ。先ほどご紹介した長岡天満宮では、開放的な空間に咲き誇っていましたが、こちらではお堂が立ち並ぶ中庭に品良く花を咲かせ、見頃を迎えています。傍らでは石楠花の開花も進んでいました。本堂前に咲くベニバナトキワマンサクにもご注目を!
さて、続いてご紹介するのは、お庭ではなくお堂の中に咲くお花なのですが・・・

本日より「花の間」が登場!

  • 「花の間」は「能の間」に出現!

    「花の間」は「能の間」に出現!

  • 室内がお花畑のように♪

    室内がお花畑のように♪

  • 鮮やかな襖絵との組み合わせもバツグンです!

    鮮やかな襖絵との組み合わせもバツグンです!

現在開催中の「花咲く京都キャンペーン」の目玉企画である「花の間」が、本日より隨心院でスタート! お堂の中までもが花々(造花)で華やかに彩られています。5月22日(日)まで開催されますが、お庭に咲く石楠花やキリシマツツジもあわせて楽しまれたい方は、ぜひこの週末にお越しください♪
 
\隨心院では「花咲く京都キャンペーン(花の間)」を開催中です/
 

【松尾大社】山吹の見頃が続いています!

  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

山吹の名所として人気の松尾大社。実は先週末にはほぼ満開に近い開花状況となっていたのですが、まだまだ見頃が続いていました。境内を流れる一ノ井川にこぼれ落ちるかのように、黄金色の花が可憐に咲いています。
  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

  • 撮影日:2022年4月21日(木)

    撮影日:2022年4月21日(木)

本殿エリアにある授与所や「樽占い」を南へ行き、参拝者駐車場へと抜ける場所が、おすすめの観賞スポット。見事な咲きぶりですよね♪ この付近にもたくさんの山吹が咲いているのですが、見落とされている方も少なくないようですので、訪れたなら、境内をくまなく歩き回ってみてください!

⇒松尾大社のスポット情報はこちら

【三千院】緑のお庭に彩りを添える石楠花が見頃 

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

市街地よりも少しだけ遅れて楓の若葉が芽吹き始めた三千院では、石楠花が見頃を迎えています。とりわけ見どころとなるのが「三千院といえば」の緑美しい有清園。早咲きのものは少し色あせていますが、全体的には今が見頃となっています。
  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

  • 撮影日:2022年4月20日(水)

    撮影日:2022年4月20日(水)

拝観受付の近くや、客殿の前に広がる聚碧園(しゅうへきえん)、境内の最奥にあたる観音堂や不動堂付近に至るまで、随所で花を咲かせる石楠花。境内一円で見頃を迎えていたため、ついあちこちで足を止めてしまい、なかなか先に進むことができませんでした(汗)
 
\三千院では「花咲く京都キャンペーン(花御朱印)」を5月20日(金)より開催/
 

【東寺】“百花の王”とクルメツツジが見頃

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

桜から新緑へと主役がバトンタッチした東寺の庭園では、金堂の東側で牡丹の花が見頃を迎えています。令和元年(2019)に、日本最大の牡丹の産地である島根県松江市から奉納されたそう。“百花の王”と称される牡丹は、空海が中国より持ち帰ったとも伝わり、真言宗の総本山である東寺でその姿を見られることも納得です。
  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

  • 撮影日:2022年4月22日(金)

    撮影日:2022年4月22日(金)

お庭を歩いていると、随所にツツジの花が見頃を迎えていました。お寺の方に名前を聞いたところ「クルメツツジ」とのこと。濃いピンク色のものや、白と薄紅が混じるものまで、多彩な花を咲かせるのが特徴です。
 
※掲載内容は2022年4月22日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. カツオ

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