新店もオープン! 世界遺産「東寺」周辺をぐるっと散策

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梅が咲く東寺

梅が咲く東寺

“京都のランドマーク”ともいうべき五重塔(国宝)を有する、世界遺産・東寺。「修学旅行で行きました!」という方も多くいらっしゃるであろう人気寺院ですが、その周辺をめぐったことはありますか? ぐるっと歩いてみると、昔ながらのお店や、ここ数年の間にオープンしたお店をみつけました。東寺へお参りに訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

\2024年春の東寺、おすすめプラン!/

【味のタテハラ】アツアツ! お肉屋さんの自家製コロッケ

  • コロッケ(1個80円)

    コロッケ(1個80円)

  • 今ではガラスケースの半分を占める揚げ物

    今ではガラスケースの半分を占める揚げ物

  • 種類豊富でどれにしようか悩んじゃう! <br/>
火曜日は全品1割引き、土曜日は精肉100g・揚げ物20円引き、弘法さんの日(毎月21日)は揚げ物が20円引きになります♪

    種類豊富でどれにしようか悩んじゃう!
    火曜日は全品1割引き、土曜日は精肉100g・揚げ物20円引き、弘法さんの日(毎月21日)は揚げ物が20円引きになります♪

新幹線の高架沿いの八条通にある味のタテハラ。2023年春にちょっと西へ移転オープンされたばかりで新しいお店に見えますが、実は創業約100年という歴史ある精肉店です。

ガラスケースには揚げ物も並び、お願いすれば店頭で揚げていただけます。もとはお肉のみで、揚げ物販売を始められたのは昭和46年(1971)のこと。当時は5種類ほどだったそうですが、お客様の声に応えてどんどん増えていき、今ではハムカツ、串カツ、玉ねぎといった35種類がラインアップ! コスパが良く、近隣の学生さんや会社員の皆さんのランチタイムにも活躍しています。散策のお供には、50年にわたり愛される自家製コロッケはいかがですか。
  • 店頭のイラスト(写真右)のモデルは、現在も活躍する3代目店主なのだそう

    店頭のイラスト(写真右)のモデルは、現在も活躍する3代目店主なのだそう

  • レトロな袋もかわいい

    レトロな袋もかわいい

■味のタテハラ
【営業時間】9:00~20:00(揚げ物は10:00~19:00)
【定休日】水曜日、月1回木曜日休
【電話】075-691-6006
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約10分 Google map
【公式Facebook】https://www.facebook.com/azinotatehara

【丹波松茸昆布本舗 あめ久】ご飯のお供、お酒のアテにぴったりな佃煮

  • もとは飴屋さんだったことから「あめ久」に

    もとは飴屋さんだったことから「あめ久」に

  • 内観

    内観

  • 壁に飾られた“量り”の数々は、先代のコレクション

    壁に飾られた“量り”の数々は、先代のコレクション

東寺東門へ続く道を「東寺道」と呼びます。あめ久(きゅう)は、東寺道沿いにお店を構える、昔ながらの外観が印象的な佃煮屋さん。創業90年ほどで、現在は、2023年6月に縁あって先代より事業を受け継がれた3代目の岸田美幸さんが営まれています。
  • 松茸昆布(140g 700円)

    松茸昆布(140g 700円)

  • ちりめん山椒(120g 980円)

    ちりめん山椒(120g 980円)

  • 店頭には様々な佃煮が並びます

    店頭には様々な佃煮が並びます

  • 2つ購入すると季節のラッピングをしていただけます。1・2月は椿、3・4月は桜を予定されているそう。

    2つ購入すると季節のラッピングをしていただけます。1・2月は椿、3・4月は桜を予定されているそう。

店内に入ると名物「松茸昆布」をはじめ、10数種類の様々な佃煮がずらり。いちばん人気は「ちりめん山椒」で、最近は変わり種の「しば漬昆布」や「ししゃもきくらげ」が人気上昇中なのだとか。甘辛さのバランスが良く、どれもご飯のお供やお酒のアテにぴったりです♪ 色々な味を楽しんでみたい方に嬉しい“お試し小サイズ”(300円~)のご用意も。真空パックで日持ちが長く、お土産におすすめです。

■丹波松茸昆布本舗 あめ久
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水曜日
【電話】075-661-4741
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約13分、近鉄京都線「東寺駅」から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】https://kyoto-amekyu.studio.site
【公式Instagram】https://www.instagram.com/amekyu.kyoto/

【平乃屋】かわいい“新感覚のおはぎ”でひとやすみ

  • ロゴマークは、おはぎの断面をイメージしているそう

    ロゴマークは、おはぎの断面をイメージしているそう

  • 内観

    内観

東寺の南側、九条大宮の交差点から南へ少し歩くと見えてくる「おはぎ」の文字。こちらは、2022年12月にオープンした平乃屋です。店主の平田歩さんが毎朝手作りする、可愛らしいおはぎが迎えてくれます。
  • コーヒー(450円)、おはぎは左からナッツ(300円)・抹茶きなこ(230円)・こしあん(180円)

    コーヒー(450円)、おはぎは左からナッツ(300円)・抹茶きなこ(230円)・こしあん(180円)

  • おはぎは180円~

    おはぎは180円~

  • とろーり♪ 口溶けの良いわらびもち(小・250円)も販売されています

    とろーり♪ 口溶けの良いわらびもち(小・250円)も販売されています

注目したいのが様々な素材を使った“新感覚のおはぎ”。「ナッツ」には、ピスタチオ、カシューナッツなど四種のナッツがたっぷり付けられています。口にすると香ばしく、クリームチーズとつぶあんがマッチした甘じょっぱい味わいが美味! 常時8種ほどが並び、七草粥にちなんだ七草入りのおはぎなど、季節を取り入れたものが登場することもあるそうです。商品情報は、公式Instagramでチェックを♪

店内には、イートインスペースもあります。おはぎとコーヒーで、ほっとひと息ついてみませんか。

■平乃屋
【営業時間】11:00~17:00(なくなり次第閉店、イートインは16:00まで)※毎月21日は9:30~
【定休日】日曜日、第1・2月曜日(21日が日曜日の場合、営業。翌月曜日休)※変動の場合あり
【電話】075-200-4348
【アクセス】近鉄京都線「東寺駅」から徒歩約7分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/hiranoya.ohagi/

【鉄板酒場ひろし】満足感たっぷりの“肉厚ハンバーグ”

  • 肉厚のハンバーグにびっくり!

    肉厚のハンバーグにびっくり!

  • ハンバーグ定食にはご飯とみそ汁が付きます

    ハンバーグ定食にはご飯とみそ汁が付きます

東寺参拝後のランチタイムは、五重塔の斜め向かいに位置する鉄板酒場ひろしへ。2023年1月、片岡弘嗣さんが地元にオープンした鉄板料理のお店です。ランチメニューのおすすめは、和牛100パーセントの「ハンバーグ定食」(1,200円)。200gとボリュームたっぷりで、お箸を入れると肉汁がじゅわーっとあふれ出てきます♪ プラス各150円で目玉焼き・チーズ・おろしを付けられ、自分好みにカスタマイズしてみてくださいね。

ランチメニューは15時終了ですが、お店は23時までフルオープン。アラカルトやお酒も多数用意され、“昼呑み”や早めの夕食にも訪ねてみたいお店です。
  • 内観

    内観

  • お店の外に出ると、斜め向かいに五重塔がみえます

    お店の外に出ると、斜め向かいに五重塔がみえます

■鉄板酒場ひろし
【営業時間】12:00~23:00 ※ランチメニューは15:00まで
【定休日】不定休
【電話】075-600-9428
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分、近鉄京都線「東寺駅」から徒歩約5分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/hiroshi05112/

【東寺餅】名物「東寺餅」は東寺の参拝みやげに♪

東寺餅(1個160円)

東寺餅(1個160円)

東寺東門を左に出てすぐ、この地に構えて100余年になるお菓子司、東寺餅があります。名物は、その名の通り屋号でもある「東寺餅」。現在も活躍する3代目が考案した商品で、メレンゲを練りこんだ求肥の中になめらかなこし餡がつまった逸品です。シンプルな見た目ながら、口にすると、ふんわりとした優しい食感がたまりません。

よもぎ大福(1個220円)を店頭で焼いていただけるのは、弘法さんの日限定!

よもぎ大福(1個220円)を店頭で焼いていただけるのは、弘法さんの日限定!

東寺餅と並んで人気なのが「よもぎ大福」。手のひらほどの大きなサイズで、お腹をしっかり満たしてくれます。弘法さんの日(毎月21日)には、店頭で焼いて販売されています。香ばしい匂いに誘われて、立ち寄りたくなること間違いなし♪
  • 外観

    外観

  • 早くも「花見だんご」や「さくら餅」が並んでいます

    早くも「花見だんご」や「さくら餅」が並んでいます

■東寺餅
【営業時間】7:00~17:00
【定休日】毎月6日・16日・26日(土日祝は営業、翌日休)
【電話】075-671-7639
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分 Google map

\3代目店主にお話を聞きました♪/
⇒東寺の門前菓子 ふわふわ“東寺餅”(2017年10月掲載)

2024年春、東寺のおすすめ情報をチェック!

  • 梅が咲く東寺

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  • 梅ライトアップのイメージ

    梅ライトアップのイメージ

  • 不二桜×五重塔は、いまや京都の春を代表する風景です

    不二桜×五重塔は、いまや京都の春を代表する風景です

  • 京都の街になじむ五重塔

    京都の街になじむ五重塔

最後に、2024年春の東寺のおすすめ情報をお届けしましょう。

桜名所として名を馳せる東寺ですが、近年、新たに梅苑が整備されました。五重塔を背景にしだれ梅など約15本の梅が咲き誇り、これからの京都の早春を代表する風景になりそうです♪ さらに今春は、JR東海主催「春の特別拝観」のひとつとして「梅のライトアップ貸切拝観」(要事前申込み)を実施。事前申込みされた方限定で、史上初となる梅のライトアップをお楽しみいただけます。その他にも嬉しい旅行プランが登場しているので、ぜひチェックしてくださいね!

\おすすめ旅行商品(要事前申込み)の詳細をチェック!/
⇒『史上初の開催! 梅のライトアップ貸切拝観』はこちら
⇒『【貸切拝観】東寺夕刻の国宝「五重塔」初層内部 時間外特別公開』はこちら
⇒『「そうだ 京都、行こう。」30周年記念「帝釈天騎象像」アクスタ&東寺拝観券』はこちら

⇒東寺のスポット情報はこちら

※掲載内容は2024年2月9日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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