凛とした花姿が美しい。京都 椿の名所5選

  • 草花・自然

椿寺 地蔵院

椿寺 地蔵院

まだ肌寒い古都・京都で、凛とした花姿を見せてくれる「椿」
古くから愛されてきた花は、江戸時代になると人気の広がりとともに品種改良が盛んに行われるようになり、色や模様、咲き方が異なるさまざまな品種が誕生しました。品種によって開花時季が異なり、晩秋から春にかけて長く楽しめるのも魅力です。なかでも2月~4月に見頃を迎える椿の名所をご紹介しましょう。

※写真はイメージです。見頃は年によって異なります。
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【城南宮】まるで“椿図鑑”な神苑へ

  • しだれ梅と落ち椿

    しだれ梅と落ち椿

  • さまざまな椿に出会えます

    さまざまな椿に出会えます

  • 散策が楽しくなる神苑のパンフレット

    散策が楽しくなる神苑のパンフレット

しだれ梅の名所として名を馳せる城南宮ですが、冬から春にかけては椿も見逃せません。神苑の「春の山」エリアの終盤に広がる“しだれ梅と落ち椿”は、城南宮を代表する風景です。苑内全体には150種400本ほどの椿が咲き、
城南宮の御神紋である日・月・星を象った「三光の紋」に関わる名称の椿、「古典椿」、「源氏物語」にちなむ名の椿などテーマに沿って植栽されているのが特徴。珍しい花も多く、まるで“椿図鑑”のなかを歩いているようです。「しだれ梅と椿まつり」期間中、日にち限定で「椿餅」(2個入850円)の販売もあります。例年売り切れるほど人気の名物和菓子は、おみやげにぜひ♪

■城南宮
【参拝時間】境内自由、神苑 9:00~16:30(受付終了16:00)
【神苑拝観料】神苑 1,000円(しだれ梅と椿まつり期間中 ※通常は800円)
【アクセス】市バス「城南宮」バス停から徒歩約1分、近鉄京都線・地下鉄烏丸線「竹田駅」から徒歩約20分 Google map
【公式ホームページ】https://www.jonangu.com/

■しだれ梅と椿まつり
【日程】2026年2月18日(水)~3月22日(日)
    9:00~16:30(受付終了16:00)
※詳細は城南宮の公式ホームページよりご確認ください

「そうだ 京都、行こう。」オリジナル切り絵御朱印 ※プラン申込み者限定

「そうだ 京都、行こう。」オリジナル切り絵御朱印 ※プラン申込み者限定

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【椿寺 地蔵院】1本に色とりどりの花が咲く「五色八重散椿」

  • 五色八重散椿

    五色八重散椿

  • しだれ桜と椿の共演

    しだれ桜と椿の共演

地蔵院は、神亀3年(726)に創建された浄土宗寺院。北野天満宮で催された「北野大茶会」の際に、豊臣秀吉が献木したと伝わる「五色八重散椿」が咲くことから、「椿寺」と親しまれています。現在の木は2代目で、樹齢200年ほど。1本の木に紅や白、絞りなど色とりどりの花が開き、はらはらと舞い散る優美な姿を見せてくれます。例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎え、開花のタイミングがあえばしだれ桜との共演が楽しめることも。椿の開花情報は「椿寺だより」で更新されていますので、チェックしてみてくださいね!

「五色八重散椿」にちなみ椿の御朱印帳(各1,500円)は5色展開

「五色八重散椿」にちなみ椿の御朱印帳(各1,500円)は5色展開

■椿寺 地蔵院
【拝観時間】9:00~16:00
【拝観料】境内無料
【アクセス】市バス「北野白梅町」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式Facebook】https://www.facebook.com/tsubakidera/

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昨年(2025)の「京の冬の旅」で特別公開され話題になった御本尊 五劫思惟阿弥陀如来像にお目にかかることができる「本堂と観音堂の特別公開と庭園拝観」と「【ご案内付き】本堂と観音堂の特別拝観」が登場しています。詳細・申込みはこちら。

【霊鑑寺】後水尾天皇が愛した椿

  • 後水尾天皇も愛でたと伝わる日光椿

    後水尾天皇も愛でたと伝わる日光椿

後水尾天皇の皇女 多利宮(たりのみや)を開基に創建された尼門跡寺院 霊鑑寺哲学の道近くに位置する通常非公開のお寺ですが、毎年椿の開花にあわせて「春の特別公開」が行われています。後水尾天皇が好まれたことから数多くの椿を境内に植栽し、その種類は100以上。樹齢約400年の日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、白牡丹椿、舞鶴椿、獅子頭椿など、どれも美しく品格を感じます。
  • 人気のフォトスポット

    人気のフォトスポット

  • 椿の花手水

    椿の花手水

■霊鑑寺「春の特別公開」
【日程】2026年3月20日(金・祝)~4月12日(日)
    10:00~16:30(受付終了16:00)
【拝観料】800円
【アクセス】市バス「真如堂前」バス停から徒歩約7分 Google map
⇒詳細はこちら

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【大豊神社】近年注目の「ハーフ&ハーフ椿」

  • ハーフ&ハーフ椿

    ハーフ&ハーフ椿

  • 樹齢約400年の立派な「大豊八重神楽」

    樹齢約400年の立派な「大豊八重神楽」

  • 年によって、しだれ桜・しだれ梅・椿の共演が楽しめることもあります

    年によって、しだれ桜・しだれ梅・椿の共演が楽しめることもあります

哲学の道界隈には、椿の名所が点在しています。こちらは、東山三十六峰のひとつ椿ヶ峰の麓にたたずむ大豊神社。境内には樹齢約400年の名木「大豊八重神楽」のほか、100本以上の椿が植えられています。なかでも近年話題になっているのが、「ハーフ&ハーフ椿」。その呼び名の通り、ひとつの花で色や模様がくっきり分かれる珍しい椿です。一年に一輪だけ咲く花ともいわれ、出会えたら幸運が訪れるかも?!
  • 狛ねずみたちは椿でおめかし♪

    狛ねずみたちは椿でおめかし♪

  • 手水舎には椿が飾られています

    手水舎には椿が飾られています

大豊神社といえば、狛ねずみや狛狐などの“動物”たちも人気。冬から春にかけては、頭に椿をのせた可愛らしい姿をしていることもあるそうです。

■大豊神社
【参拝時間】境内自由、授与所9:00~17:00
【アクセス】市バス「東天王町」バス停から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】https://ootoyojinja.jp/

【平岡八幡宮】一夜で開花?!「白玉椿伝説」ゆかりの椿

  • しだれ八重白玉椿

    しだれ八重白玉椿

  • 白玉椿絵馬 2枚組 1,000円

    白玉椿絵馬 2枚組 1,000円

  • 椿と梅、桜の共演が楽しめる「椿の小路」

    椿と梅、桜の共演が楽しめる「椿の小路」

神護寺の鎮守社として、大同4年(809)に創建された平岡八幡宮。境内には三角に花開く「平岡八幡ヤブ椿」など、約300本の椿が植えられています。注目は、社務所庭に咲く樹齢約200年のしだれ八重白玉椿「一水(いっすい)」。“椿に願ったところ、一夜で開花し願いが成就した”という白玉椿伝説ゆかりの花です。この伝説にちなんだ「白玉椿絵馬」は珍しい2枚組で、“つぼみ”に願いごとを記し、願いが成就したら“開花”をお礼に奉納します。宮司さんの手刷りというありがたい絵馬に、願いを託してみては。
  • 『百椿図屏風』

    『百椿図屏風』

  • 本殿 内陣長押に描かれる椿

    本殿 内陣長押に描かれる椿

「椿を愛でる会」期間中は、『百椿図屏風』を特別公開。また、宮司さんご案内による本殿の「花の天井」特別拝観(800円)も行われていますので、あわせて楽しんでみてはいかがでしょう。「花の天井」や内陣長押(なげし)にも椿が描かれ、古くから愛されてきたことを感じます。

■平岡八幡宮
【参拝時間】境内自由、授与所9:00~16:00
【参拝料】境内無料
【アクセス】市バス・JRバス「平岡八幡前」バス停から徒歩約3分 Google map

■「椿を愛でる会」
【日程】2026年3月13日(金)~4月12日(日)
    10:00~16:00
※掲載内容は2026年2月13日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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