梅宮大社
桜が終わり、京都は早くも“初夏の花々”で賑わい始めています。例年4月下旬より見頃を迎えるツツジや山吹ですが、今年はすでに見頃を迎えている模様・・・ 今回は、そんな花の様子を現地よりレポートします! 写真から、京都の初夏をお楽しみください。
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【詩仙堂】キリシマツツジ・藤など、見頃を迎えています!
(撮影日:2021年4月14日)
洛北の花名所・詩仙堂。竹林の中の静かな参道を進み、石段上の門「老梅関」をくぐると・・・ パッと鮮やかな赤が目に飛び込んできます! 今まさにキリシマツツジが見頃を迎えていました。一面を覆うほどのボリューム感もあって、満開です♪ 訪れる前に雨が降っていたため、瑞々しい花弁が楽しめました。
庭園内の藤棚では、白い藤が見頃に。「キリシマツツジも藤も、昨年(2020年)は4月25日頃が見頃でした。今年は早いですね」とお寺の方。境内ではその他の花も開花が進んでいるもようです。
シャクナゲや射干(しゃが)、山吹も見頃。初夏の花々が続々と咲き継いでいます。
鹿威し(ししおどし)の側では、ひっそりと宝鐸草(ホウチャクソウ)の花も咲いていました。花が垂れ下がっている姿が、お寺などの軒に吊り下げられている “宝鐸”に似ていることからその名が付いたそう。控えめで落ち着いた雰囲気に心惹かれます。
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【松尾大社】山吹・白山吹が見頃です。
(撮影日:2021年4月13日)
お酒の神様として有名な松尾大社では例年4月から5月上旬にかけて、華やかな黄色の山吹が楽しめます。こちらも例年より早く3月下旬より咲き始め、現在も見頃が続いています。例年、見頃の時季にあわせて「山吹まつり」が開催されるのですが、今年は残念ながら中止となりました。
境内の奥にある「上古の庭」の谷沿いでは、珍しい白山吹が咲き、こちらも見頃。雰囲気は黄色い山吹と似ていますが、実は別種。花弁が4枚で、葉の付き方も異なります。山吹と違い、種ができるのも白山吹の特徴だそう。松尾大社では、白山吹の種を授与されていて、参拝の思い出におうちで育ててみるのも良さそうです。
庭園の出口付近の沿道では、射干が満開でした。可憐な花姿が可愛らしく、つい立ち止まって眺めてしまいました♪
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⇒お酒の神様を祀る「松尾大社」。境内の見どころや注目ポイントをチェック!
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【梅宮大社】キリシマツツジが見頃、平戸ツツジも咲き始め。名残の八重桜も楽しめます♪
(撮影日:2021年4月13日)
四季折々の花々が楽しめる梅宮大社。東神苑では現在、キリシマツツジが見頃を迎えています。平戸ツツジも咲き始め、苑内はとてもカラフル。咲耶(さくや)池に映り込むツツジも鮮やかです。池内の島に咲くキリシマツツジは、日陰になっているところはまだツボミで、もうまもなく満開となりそうでした。
咲耶池の東側の沿道ではキリシマツツジがいたるところで咲き、華やかな風景が広がります。鮮やかな色彩が新緑に映え、眺めているだけで清々しい気持ちに。
【三室戸寺】つつじ園は4月24日(土)より開園。現在の開花状況は?
(撮影日:2021年4月15日)
例年5月上旬より、圧倒的なスケール感のツツジが楽しめる三室戸寺。4月24日(土)より開園するつつじ園の現在の様子はというと・・・ こちらも開花が早いようで、ちらほらと咲き始めていました。日当たりの良いスポットでは多くのツツジが咲き、カラフルな風景に♪ 「開園する頃には、見頃を迎えそうです」とご住職。
※つつじ園内は特別に撮影させていただきました。4月24日(土)から5月16日(日)までの開園です。
境内のあちこちでツツジが咲き始めています。なかにはすでに見頃を迎えているツツジも。平戸ツツジや久留米ツツジ、キリシマツツジなど、種類も多彩で、可愛い花姿が楽しめます。
※掲載内容は2021年4月16日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。