驚きの早さで桜が開花した、2023年京都の春。4月最初の週末を経て、桜のピークは過ぎたように思いますが・・・ 京都にはまだお花見を楽しめるスポットがあります! 今回も桜の開花状況をお届けしている「京都 桜の名所開花情報」(以下、桜開花情報)より今おすすめのスポットをピックアップ。桜はもちろん、境内でみつけた可愛い花々もあわせてお届けします。
⇒「京都 桜の名所開花情報2023」はこちら
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※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行をご検討の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。JR東海の「新型コロナウイルス感染症対策に関する取組み」はこちら。
京都の桜のフィナーレを飾る、仁和寺の“御室桜”が満開に!
“桜の雲海”に浮かぶ五重塔。
「この風景がお気に入りです!」という方も多いのではないでしょうか。こちらは皇室ゆかりの門跡寺院、仁和寺。名物の“御室桜”は遅咲きで、京都の春のフィナーレを飾る桜として知られています。昨年(2022年)は4月10日前後が見頃でしたが、今週始めに早くも満開になりました! 混雑が予想されるため、日中を避けて開門に合わせて訪れるのがおすすめです。
「この風景がお気に入りです!」という方も多いのではないでしょうか。こちらは皇室ゆかりの門跡寺院、仁和寺。名物の“御室桜”は遅咲きで、京都の春のフィナーレを飾る桜として知られています。昨年(2022年)は4月10日前後が見頃でしたが、今週始めに早くも満開になりました! 混雑が予想されるため、日中を避けて開門に合わせて訪れるのがおすすめです。
仁和寺といえば御室桜だけではありません。「御室花まつり」と銘打たれるとおり、ミツバツツジやシャクナゲも見頃になり、境内の至るところで春をたっぷり感じることができます。御所庭園の白書院では「御室藝術祭 2023」が開催中。アートも楽しんでみてはいかがでしょう。
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\仁和寺の“ココ”にも注目を!/
⇒「京都 門跡寺院をめぐる」(2022年10月掲載)で仁和寺のお坊様にお話を伺いしました
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西陣の知る人ぞ知る桜名所、雨宝院
西陣エリアの雨宝院も、例年開花が遅い桜名所・・・ ですが、4月に入り一気に開花し、もう見頃です! 歓喜桜に観音桜、しだれ桜など、境内全体が桜に包まれています。見上げても桜がいっぱい。門付近の珍しい萌黄色の御衣黄(ぎょいこう)は咲き始めとなり、これからが楽しみですね♪
実は、椿の名所でもある雨宝院。こぢんまりとした境内ですが、様々な品種が植えられ、まるで“椿図鑑”のよう。桜を見上げるだけでなく、見下ろして可愛らしい椿の花にもご注目を。
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見渡すかぎり春らんまん♪ 原谷苑
“百花繚乱”という名前がふさわしい桜名所、原谷苑。その理由はというと・・・ ご覧の通り! 桜はもちろんミツバツツジに雪柳、山吹、ボケ・・・ あたり一面にカラフルな花々が咲き乱れています。とにかく素晴らしく、どこから眺めようか迷ってしまうほど。苑内随所に床几(しょうぎ)が置かれているので、ゆっくり腰掛け見渡してみましょう。お団子や桜餅などを販売する売店もあり、お花見を満喫できますよ♪
遅咲きの八重紅しだれ桜がもう満開となり、他にも様々な桜や花が植えられているため、市内中心部に比べ長くお花見を楽しめます。現在は、西大路通沿いの「わら天神」鳥居前付近(※わら天神前バス停ではありません)より便利なシャトルバスを運行されています。ご利用の際は、事前に公式ホームページで詳細をご確認ください。
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多彩なサトザクラを楽しむ! 二条城
世界遺産・二条城にも、様々な桜が植えられています。ソメイヨシノやしだれ桜は終了近くなり、これからはサトザクラがおすすめ。広大な城内のなかでも、清流園の南側や桜の園に多く咲き誇ります。関山(かんざん)、雨宿(あまやどり)、東錦(あずまにしき)など、種類豊富で「これも桜なの?」ときっと驚くはず。ボリュームのある花姿がとっても可愛らしいです♪ 御衣黄と鬱金(うこん)は似ていますが、清流園南側の散策路に並んで植えられているので、違いをチェックしてみてはいかがでしょう。
夜の人気イベント「NAKED FLOWERS 2023 桜 世界遺産・二条城」は4月15日(土)まで。桜が散っても、唐門のダイナミックなプロジェクションマッピングなど様々に楽しめます。
夜の人気イベント「NAKED FLOWERS 2023 桜 世界遺産・二条城」は4月15日(土)まで。桜が散っても、唐門のダイナミックなプロジェクションマッピングなど様々に楽しめます。
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大原エリアの三千院は、しだれ桜とシャクナゲがおすすめ♪
のどかな京の山里、大原。エリアを代表する三千院は、桜とシャクナゲの競演が見どころ! どちらも例年4月中旬に見頃を迎えますが、驚くことに・・・ もう咲いているではありませんか。受付前の参道や金色不動堂の横で、しだれ桜とシャクナゲを楽しむことができます。最寄りの京都バス「大原」バス停から三千院の間には、大原ならではの漬物やドレッシングのお店が並んでいるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
同じく大原エリアの寂光院の名物桜は“みぎわの桜”。3月からずーっとつぼみは堅いままでしたが、4月を迎えだいぶ膨らみ、ちらほら咲き始めてきました。こちらの開花の進み具合に注目です。
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同じく大原エリアの寂光院の名物桜は“みぎわの桜”。3月からずーっとつぼみは堅いままでしたが、4月を迎えだいぶ膨らみ、ちらほら咲き始めてきました。こちらの開花の進み具合に注目です。
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京北エリアで驚きの開花! 常照皇寺
さらに自然豊かな地の桜を楽しむなら常照皇寺へ。京都市北部・京北町の山にあるお寺なので、例年「桜開花情報」が終了する頃に見頃となるのですが、4月に入り九重桜が満開に! 左近の桜も見頃となり、御車返しの桜は開花が進み、まだまだお花見が楽しめます。
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“遅咲き”や“場所”に注目すれば、まだ楽しめる桜がある京都。しかし4月6日(木)・7日(金)はあいにくの雨予報で、散ってしまうかもしれません・・・ これから開花するサトザクラなどは週末も楽しませてくれるかも。引き続き「桜開花情報」をチェックしてくださいね。
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“遅咲き”や“場所”に注目すれば、まだ楽しめる桜がある京都。しかし4月6日(木)・7日(金)はあいにくの雨予報で、散ってしまうかもしれません・・・ これから開花するサトザクラなどは週末も楽しませてくれるかも。引き続き「桜開花情報」をチェックしてくださいね。
京都旅行前に見てほしい! 春のおすすめ情報
※掲載内容は2023年4月5日時点の情報です。