11月2週目となり、いよいよ京都の紅葉シーズンがはじまりました。現在、モミジの色づき状況をお届けしている「京都紅葉情報2023」のなかから、“今週末におすすめ”の紅葉名所をピックアップ。どこも美しい紅葉のグラデーションが楽しめそうなスポットです。お出かけ前にチェックしてみてください。

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まず気になるのはやっぱり、今秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台、南禅寺。境内全体には色づきはじめですが、場所によっては赤くなったモミジもあり、三門付近はご覧の風景。これからさらに色づくのが楽しみですね。11月12日（日）・13日（月）には、地下鉄「今出川駅」からコースマップを手に南禅寺を目指す「そうだ 京都、行こう。」ウォーキングが開催されます。ぜひご参加ください！

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南禅寺と同じく、キャンペーンCM・ポスターに登場する塔頭の天授庵では、例年早くに色づく方丈東庭の紅葉が今年も見頃を迎えました！ 書院南庭の池まわりでも色づきが進み、赤や黄色のモミジを楽しめますよ。ただ、11月11日（土）午後から12日（日）午前は拝観休止となりますので、訪れる際はご注意を。

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南禅寺から西へ徒歩10分ほどの無鄰菴も見頃を迎えていて、紅葉が庭園に彩りを添えています。入場は事前予約制となるので、気になる方はお早めにチェックを。

一方、南禅寺から北へ徒歩5分ほどの永観堂は、まだ色づきはじめ。･･･ではありますが、人気の紅葉名所のため、来週以降はさらに混雑必至。人混みを避けるなら、今週がおすすめですよ。現在、寺宝展が開催中で、夜にはライトアップも楽しめます。

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昨年（2022年）秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台であった高雄エリアにある神護寺は、京都でも、例年いち早く見頃を迎えるスポットです。週末はさらに色づきが進み、広い境内のいたるところで赤や黄に色づいたモミジを楽しめそう。

お隣に位置する西明寺は、まさに今が見頃に！ 本堂前や庭園が真っ赤なモミジに包まれ、秋らしい風景です。

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例年、長い期間楽しむことができる善峯寺の紅葉は、全体に色づきが進み、グラデーションが美しい景色に。明日11日（土）から23日（木・祝）までの土日祝は6時30分開門なので、早朝の静寂の中、天気が良ければ朝陽に包まれる紅葉を楽しめそうです。

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今年から紅葉情報に加わった柳谷観音 楊谷寺。まだ色づきはじめではありますが、明日11日（土）から「紅葉ウィーク2023」がスタートします。上書院の特別公開や、限定御朱印の授与など、お楽しみがいっぱい。境内に飾られたカラフルなぼんぼりや人気の花手水もお見逃しなく♪

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最後は市内中心部に戻り、来年（2024）の大河ドラマの主人公・紫式部ゆかりのお寺として知られる廬山寺です。「源氏の庭」でも紅葉が見頃を迎えています！ 縁側に座ってゆっくりと眺めてみてください。鐘楼まわりや参道はまだ色づきはじめなので、今後の紅葉状況に注目です！

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これから色づきが加速する京都の紅葉。紅葉の色づきが深まると共に、だんだんと冷え込む日も多くなりますので、一枚上着を持っていくなど、服装にはご注意を。それでは、素敵な週末をお過ごしください♪